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10年ぶりに開発された知見と技術の結晶を深掘り!美容と快眠に導く<newmine>ナイトウェア

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10年ぶりに開発された知見と技術の結晶を深掘り!美容と快眠に導く<newmine>ナイトウェア

「美容睡眠®」をコンセプトに、お肌に優しく寄り添う寝具やタオルを揃える<newmine>から、新たにナイトウェアが登場。2024年3月から売場への仲間入りをしています。

nishikawaが新しいナイトウェアを発売したのは、なんと10年ぶり。<newmine>ナイトウェアは、nishikawaが長年蓄積してきた寝具開発の知見を生かして誕生しました。そこにはどんなこだわりが詰まっているのでしょうか?

入社30年、寝具の開発に携わって20年になる原哲哉と、長く<newmine>のプロダクト開発に従事する田尻和香へのインタビューから迫ります。
   

どの寝具よりも人の肌に寄り添う、それがナイトウェア



—— 2024年3月にリリースになった<newmine>のナイトウェア。「美容睡眠®」をコンセプトに掲げる<newmine>がパジャマを開発した理由は何だったのでしょう?

原:よくぞ、聞いてくださいました(笑)。というのも、nishikawaがナイトウェアを開発したのは、実は10年ぶりなのです。ナイトウェアの開発を中断していた10年間にも別注という形での販売はありましたが、nishikawaの完全オリジナルとしては、本当に久しぶりのことです。

なぜ、10年ぶりの開発に至ったのか。始まりは2021年までさかのぼります。私も田尻もカバーリングを扱う部署に所属していますが、お客様の肌に最も近く寄り添うのはカバーリングではなく、ナイトウェアではないか、とハッとしたんです。

田尻:2021年というと、コロナ禍の真っ直中。リモートワークが浸透し始め、お仕事とプライベートの切り替えがうまくいかず、以前は睡眠に不安を抱えることのなかった方でも、なかなか入眠できなかったり睡眠が浅くなったり、お悩みが顕在化した時期です。

原:快眠いただくためには、実はナイトウェアが重要です。なぜなら、寝る前にナイトウェアに着替えるという行為そのものが心と体のスイッチを睡眠へと切り替える、「ナイトルーティン」になるから。また、ナイトウェアの質によって、睡眠の質も左右されます。

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''こだわりのナイトウェア''が美容睡眠®にもつながる


商品部課長 原哲哉

—— 「ナイトウェアは寝具と同じくらい、もしかすると寝具以上に睡眠の質を左右するのではないか」という気づきが、開発のきっかけだったのですね。

原:はい。私がナイトウェアの開発に乗り出した段階では、強くこだわったのは、あくまでも快眠いただくための風合いと機能。正直なところ、私だけでは美容の観点には、たどり着けなかったかもしれません。

田尻:<newmine>はnishikawaの女性社員の「毎日の睡眠から美しくなれたら」という声から生まれたブランド。デビュー以来、美容に関心の高いお客様にも満足いただけるプロダクトを開発してきましたが、ナイトルーティンに関わる製品は希薄でした。

しかし、スムーズな入眠は快眠への第一歩。そして、快眠は美への近道であり、みなさんに手軽に習慣化いただけるナイトルーティンの1つがナイトウェアに着替えること。原が乗り出したナイトウェアの開発と<newmine>のコンセプトが見事に合致したんです。

原:その結果、私も今では<newmine>チームの一員です。女性社員の声から生まれたブランドではありますが、2023年夏のリニューアル以降、デザインも機能もよりユニセックスに進化しています。
 

風合いも機能も、ナイトウェアに込めた快眠への4条件

—— 快眠のための風合いや機能だけでなく、美容の観点までプラスされた<newmine>のナイトウェア。どんなこだわりが詰まっているのでしょう?

原:今回のナイトウェアには多角的に眠りを研究する、nishikawaの「日本睡眠科学研究所」の知見が大いに生かされています。

研究所のデータから改めて浮き彫りになったのが、快眠に必要な4条件。副交感神経を優位にする風合いであること、蒸れずに快適な吸放湿性のある素材であること、体温変化に対応でき、さらには寝返りを打ちやすい構造であることの4つです。

少し専門的な話になりますが、寝つきをスムーズにするには副交感神経を優位に働かせる必要があり、そのためには心も体もリラックス状態であることが大切です。これをナイトウェアの開発に置き換えると、摩擦が少なく、心地良い肌触りの素材になります。


newmineコスメティックス商品担当 田尻和香

田尻:副交感神経が優位に働くような風合いに仕上げるため、<newmine>ナイトウェアの生地は綿混。綿は吸放湿性に優れています。そうした生地をしっとり、柔らかな肌触りに織り上げていますが、この優しい風合いは、実は美容とも無関係ではありません。

<newmine>では、お顔に直に触れるピローケースも開発していますが、お肌と生地のあいだにも摩擦が生じ、この摩擦がお肌の負担になります。

今回のナイトウェアの優しい風合いは、快眠はもちろん、<newmine>らしい美容へのこだわりでもあるんです。
 

新たに開発した、独自の「手首2重構造」と「X-Back」



—— なるほど。肌触りの心地良さ1つ取っても、睡眠と美容に影響するのですね。


原:そのとおりです。そして、快眠の条件である体温変化への対応を実現するために開発したのが、スタンドカラータイプの袖に施した「手首2重構造」

2重になった袖を内側に折り込むと手首を冷えから守り、それを外に伸ばすと手の甲まで保温できる仕組みです。

こうした構造にした理由も、入眠のしやすさに関係しています。人はお風呂に入り、体の芯までポカポカと温かくなった1〜2時間後に、内臓の温度のことを指す深部体温が下がり始めます。そして、深部体温が下がるのと同時に眠くなる性質を持っています。

そのことをわかりやすく示しているのが、おやすみ前の赤ちゃんです。赤ちゃんは眠くなると、手足がポカポカと温かくなりますよね。あれは体の末端である手足から熱が放出され、深部体温が下がり始めたことの合図。つまりは、おやすみのシグナルです。

田尻:手首や手の甲まで保温できる「手首2重構造」は、体の末端である手を意図的に温め、眠りやすい体に導くもの。末端冷え性に悩む方にも、喜んでいただける機能です。



原:さらに、もう1つ。寝返りの打ちやすさを実現しているのが、こちらもスタンドカラータイプに施した「X-Back」のデザインです。

寝返りは一種の生理現象。無意識に姿勢を変えることで体の負担を軽減させ、睡眠中の体温を調節する役割も担っています。

人は一晩に20〜30回ほどの寝返りを打つと言われますが、動きが制限されると眠りの質が低下してしまいます。これを防止するため、Xを描くように背面の生地を切り替え、背面の素材は伸縮性に優れたニットにしました。

他の2タイプには、動きやすさを考慮した立体設計を採用しています。    

デザインやライフスタイルに応じて選べる全3タイプ!

—— 「手首2重構造」や「X-Back」が施されたスタンドカラータイプをはじめ、ナイトウェアのラインアップは全3種類。どれにしようか、迷ってしまいそうです。


コスメティックスナイトウェア (X-Back スタンドカラー)

田尻:ですよね、私も迷いました(笑)。

お好みでお選びいただくのが一番ですが、快眠へのこだわりが最も凝縮されているのが、どちらもnishikawaの独自技術である「手首2重構造」と「X-Back」を施したスタンドカラータイプ

質の良い眠りを確保したい方に一押しです。


コスメティックスナイトウェア(スムース ボートネック)

他の2タイプにも快眠へのこだわりが詰まっていますが、部屋着で寝ることに慣れている方もいらっしゃいますよね。

そうした方にはボートネックタイプがおすすめです。寝返りの打ちやすいニット素材を採用し、ジムにも行けるくらいのカジュアルデザインです。


コスメティックスナイトウェア(サテン テーラード)

そして、デザインにこだわる方におすすめなのが、テーラードタイプ

サテンの気持ち良い生地をベースに、ちょっぴり高級なホテルライクのデザインなので、寝室のインテリアにこだわる方にもぴったりハマるはず。ぜひ、迷う楽しみも味わってください。
 

人生の3分の1が睡眠時間。だからこそ、快眠のご褒美を



—— 迷う楽しみを味わった後には「ナイトウェアに着替えて快眠!」ですね。

原:<newmine>ナイトウェアをきっかけに、これまで部屋着で寝ていた方も、パジャマによる快眠を感じていただけたなら幸いです。

快眠へのこだわりとは少しずれますが、どのタイプもパンツはポケット付き、ウエストは着脱を楽にするスピンドル仕様です。



そうしたディテールも含め、お客様のリアルなお声をお伺いするために、実は正式リリースの前にクラウドファンディングでの販売をしたんです。

その際にいただいた貴重なお声も取り入れながら、最後の最後まで調整を繰り返しています。だからこその自信作です。

田尻:私自身、いちユーザーとしてスタンドカラータイプを愛用していますが、以前は部屋着で寝ていたんです。nishikawaの社員として、怒られてしまいそうですが(笑)。

でも、実際にナイトウェアに着替えてから眠ると、たしかに寝つきのスムーズさが違います。

原:寝つきの良さを実感いただければ、ナイトウェアに着替えることも自然と習慣化されるはずです。

理想的な睡眠時間は1日7〜8時間。私たちは人生の3分の1を睡眠に費やします。だからこそ、ナイトウェアにこだわり、ご自身を労るためのご褒美にしてください。


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