2018年02月11日 カテゴリ:寝具

寝具の正しいケア方法

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寝具の正しいケア方法

その肌荒れ、寝具の汚れが原因かも!?寝具の正しいケア方法

寝具が汚れていたり傷んでいると、ぐっすり眠れないのはもちろん、肌荒れの原因にも繋がります。

ちなみに当社が行ったアンケートの結果では、布団を干す頻度・カバーやシーツを洗う頻度は、1週間に1回程度という答えが最多でした。

ご自分の頻度と比較していかがでしょうか?

毎日清潔で心地よい眠りにつけるよう、この機会に寝具の正しいお手入れ方法を身につけておきましょう。

天日に干して湿気を除去

天気のよい日には寝具を日に干して、こもりがちな湿気を逃がしましょう。
時間は午前10時頃~午後2時頃までの間の約2時間がベストです。
午後3時を過ぎると空気中の湿気が多くなるので注意しましょう。
取りこむときに叩いてしまうと寝具の繊維が傷んでしまう場合がありますので注意しましょう。
(素材によっては日光が苦手なものもありますので、取り扱い絵表示をよく読んでください)

しまい方は重い→軽いの順番

マットレス→敷き布団→毛布→掛け布団、のように、重いものが下になるように収納します。

マットレスや敷き布団など重い寝具は押し入れの下の段、毛布や掛け布団などは上の段に分けておくと、朝晩の上げ下ろしもラクになりますよ。

使わないときは??

季節によって使わない布団は、干して湿気を逃してから、通気性の良い袋や使い古しのシーツなどに包み、防虫剤を入れて湿気の少ないところにしまってください。長期間圧縮すると寝具のボリュームが損なわれてしまうこともありますのでなるべく避けましょう。
押し入れなどはスノコを敷くと湿気を抑えられますよ。

種類別のお手入れ方法

―羽毛布団―

「必ずカバーを」
布団がわの傷みや汚れの防止になるので、必ずカバーをかけて使用してください。
「時々は外に干して乾燥を」
羽毛布団は吸湿性・放湿性にすぐれているので、普段は風通しのよい日陰に干すだけで十分。月に1~2回天日に干すのがおすすめです。日に干す場合は必ずカバーをつけて干しましょう。干せないときは、窓を開け放し、椅子の上などにかけて湿気を逃がすようにしてください。収納するときは羽毛布団を一番上にします。
「お休み前に軽くたたく」
片寄りがちな中の羽毛が平均化され、ますます心地よく眠れます。
「汚れたときは?」
ぬれタオルで軽く拭き落とします。ひどい汚れは、取扱い絵表示をよく確認し、信頼できるクリーニング屋さんに相談しましょう。
「羽軸が突き出てきたら?」
ミシン目などから、先の鋭い羽軸が突き出てくることがあります。無理に引き抜いてしまうと穴が大きくなり、次々と羽軸が突き出てしまう原因に。引き抜かずに押し込んでください。

―真綿布団―

羽毛布団と同じように、使用するときはカバーをかけ、傷みや汚れを防止しましょう。
「カバーを掛けて陰干しを」
真綿布団は放湿性にすぐれていますが、日光に弱いデリケートな素材です。風通しのよい日陰にカバーを掛けて干しましょう。
取り込む際にはブラシなどで軽くホコリを払う程度に。強くたたくと、わたの繊維がちぎれたり、布団がわをいためる原因になってしまいます。

―ウール毛布・シルク毛布・アクリル毛布―

普段はときどき風にあてるだけで十分。洗濯する場合は、ウォッシャブルタイプは家庭で洗濯できますが、それ以外は品質・取扱い絵表示にしたがってドライクリーニングへ。
しばらく使わない場合は、風通しのよい日陰でよく乾かし、軽くブラッシングしてから、通気性の良い綿のシーツなどに包み、ウールやシルクなどの天然素材の毛布には防虫剤を入れて湿気の少ない場所にしまってください。

―綿毛布―

綿毛布は洗濯機でまるごと洗えます。
変色を防ぐために陰干しをして、乾いたらブラッシングしてください。

―まくら―

布団同様こまめに干したり、布団乾燥機を使って湿気をとるようにしましょう。
素材によって日干ししてよいもの、陰干しでなければいけないもの、洗濯機で丸洗いできるものなどがありますので、取扱い絵表示を見て正しく手入れしてください。
また、お肌のためにはまくらカバーは2~3日に1度は洗うようにしましょう。可能ならば夏場は毎日洗うことをオススメします。

西川株式会社

1566年創業の寝具メーカー。
創業当初は蚊帳の販売からはじまり、近年では、寝具の販売だけでなく、お客様の睡眠に関するサポートを複合的に行う「ねむりの相談所」をはじめ「ちょっと寝ルーム」といった新しい取り組みもスタート。

寝具の販売だけでなく、快適な睡眠環境づくりのご提案など、お客様の眠りのサポートを行う。

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