2018年02月11日 カテゴリ:寝具

毛布の基礎知識

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毛布の基礎知識

ふわっふわな触り心地が最高!知っておきたい毛布の基礎知識

やさしい触り心地で優しくあたたかい、誰もが大好きな毛布。アンケートで「無人島にひとつだけ持っていくならどの寝具にしますか」と訊いたところ、「毛布」と答えた方が42.7%とダントツの人気でした。

そんな人気の毛布にも色々な素材があるのをご存知ですか?
ウール、シルク、綿など、色々な素材の特徴を理解して、よりよい毛布を選びましょう。

毛布の代名詞「ウール」には、不思議な魅力がいっぱい

ウールの特長といえば、あたたかさや弾力性。吸湿率はポリエステルの37倍、木綿の2倍。その秘密は、ウール独特の構造にあります。
あたたかくてさわやか、しかも弾力性も抜群!
ウールには、クリンプという特有の縮れがあります。このクリンプが外部の冷たい空気を遮断して、内部のさわやかさを保ちます。また、押しても伸ばしても元に戻ろうとする性質をもっているため、優れた弾力性が生まれます。

うろこ状の表皮が、しずかにゆっくりと水分を吸収・放出

ウールには、スケールと呼ばれるうろこ状の表皮があります。水分を吸収したり、放出する性質があるため、身体から出る汗や熱気が水滴にならないうちに吸い取ってくれるのです。また、スケールは水滴をはじくという不思議な性質ももっています。

●汚れやホコリを寄せつけず、燃えにくい

帯電性が低いため静電気が起きにくく、汚れやホコリがつきにくいのもウールの特徴。
万一火がついても、繊維の端に焦げた球ができるだけで燃え広がりにくい。

●あたたかい

ウール特有の縮れた繊維が複雑に絡み合い、空気の層をたっぷりとつくり、
外の寒さを遮断。ぽかぽかのあたたかさを生み出します。

●さらっとさわやか

湿気を吸収しては発散するウールの特性によって、表面はいつもさわやか。

●やさしい感触

ウールのクリンプは、伸ばしても切れずに元に戻る特性があります。
それが弾力性を生み、身体にしっくり馴染みます。

●燃えにくい

「火事になったら毛布をかぶって逃げろ」といわれるのは、ウールは動物性繊維なので炎にかざしても黒いこぶになるだけで燃え広がりにくいから。有毒ガスも発生しません。

●汚れにくい

ウールには染色に欠かせないアミノ酸が19種類も結合しているので、色合いも美しく、なかなか色あせしません。また、水滴をはじく不思議な働きにより、汚れにくいという性質を持っています。

こうしたウールの特長がそのまま生かされているのが「ウール毛布」なのです。

優れた品質と高い機能性を持つ、nishikawaのウール毛布

nishikawaのウール毛布は、世界有数の羊の産地であるオーストラリア、ニュージーランド、イギリスから優れた品質の羊毛を調達して製品化。その確かな品質はラベルが証明しています。
家庭でも洗えるようにウォッシャブル加工を施すなど、さらに機能性を高めたウール毛布も登場し、使い勝手も向上しています。カシミヤやキャメル、アルパカなどの毛を混ぜたものは、あたたかさも肌ざわりも絶品の、高級獣毛毛布になります。
そんなnishikawaが自信を持っておすすめする毛布で、寒い冬を快適に。

ふっくらとした風合いが人気の「綿毛布」

綿とは思えないほどのしなやかな感触と優雅な光沢、そしてふっくらとしたあたたかさ。nishikawaの開発によって1985年に誕生したシール織り綿毛布は、これまでの綿の概念、毛布の概念をすっかり変えるものでした。薄くて軽く、羽毛布団と組み合わせて使うのにぴったりで、何より家庭で気軽に洗えることが最大のメリット。いろいろな要素が現代の生活にマッチし、ますます人気が高まっています。

シール織りだから、風合い豊かで毛抜け知らず

nishikawaの綿毛布では高級綿を採用し、これまで毛布では使用していなかった「シール織り」にトライ。その結果、風合い豊かで毛抜けしない綿毛布になりました。
この風合いを味わうコツは、カバーをつけずにお使いいただくこと。羽毛布団と毛布を両方使う場合、通常は羽毛布団の上に毛布をかけますが、薄手の毛布でしたら内側でお使いいただいても結構です。そんな、ふっくらとしたあたたかさをもつnishikawaのシール織綿毛布を是非、お試しくださいね。

西川株式会社

1566年創業の寝具メーカー。
創業当初は蚊帳の販売からはじまり、近年では、寝具の販売だけでなく、お客様の睡眠に関するサポートを複合的に行う「ねむりの相談所」をはじめ「ちょっと寝ルーム」といった新しい取り組みもスタート。

寝具の販売だけでなく、快適な睡眠環境づくりのご提案など、お客様の眠りのサポートを行う。

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