2022年12月02日 カテゴリ:眠り

【体験レポート】「ねむりの相談所®」で眠りのプロと睡眠改善!

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【体験レポート】「ねむりの相談所®」で眠りのプロと睡眠改善!

日本人の3人に2人が自身の睡眠に悩みを抱えていると言われています。「眠りが浅い」「朝起きられない」など、悩みが同じでも眠りの状態や環境は十人十色。解消法も人それぞれ異なるものです。
一方で、自分の睡眠状態についてしっかりと把握できている人はなかなか少ないのではないでしょうか?

そこで今回は、睡眠についての疑問や悩みを、眠りのプロがトータルアドバイスしてくれる「ねむりの相談所®︎」をご紹介。ライフスタイルが異なる3人が、「ねむりの相談所®︎」のサービスを体験した様子をお届けします。

「ねむりの相談所®︎」を立ち上げた長谷川夏美と、nishikawaショップネムリウム東急百貨店吉祥寺店のスリープマスター・五味に話を伺いました。

 

1人ひとりの悩みに沿ったサポートを提案する「ねむりの相談所®︎」



睡眠についてのパーソナルなアドバイスをしてくれる「ねむりの相談所®︎」。スリープマスターと呼ばれる眠りのプロに、睡眠の悩みを気軽に相談できる場所です。

長谷川:
「『ねむりの相談所®︎』は2017年にサービスを開始して、今では全国56店舗に拡大しています。各店舗に眠りの専門的な知識を持つスリープマスターが常駐していて、お客様1人ひとりにフィットした上質な睡眠環境をご提案しています」

五味:
「眠りの状態や生活習慣について記録しておく睡眠・行動日誌と、温度・湿度・照度・音圧など測定できる『寝室チェックシステム』を使っての寝室環境の計測、『活動量計』という専用の計測機器の3つを使って、1〜2週間の睡眠の様子を計測します。その結果とお客様へのヒアリングをもとに、睡眠の状態を可視化し、快眠のためのアドバイスと寝具などサポートツールのご紹介を行っています」

長谷川:
「ここでポイントなのが睡眠時間だけでなく、日中の活動についても同じように記録・計測をしていただくという点。例えば日頃の運動量やその日湯船に浸かったかも、睡眠の質を測る上で重要な判断基準であるということは、nishikawaの長年の研究でわかっています。そうした日中や寝る前の過ごし方についても詳しくヒアリングし、ご提案につなげています」

五味:
「スリープマスターの役割は、ただお悩みに沿って寝具をご紹介するというだけではないんです。私たちができるアドバイスの内容は多岐にわたり、ストレッチやリラックスするための呼吸法、睡眠環境の見直しや香りなど、より良い睡眠につながる全てのことをご提案します。そのためスリープマスターは、眠りや寝具についてだけでなく、睡眠環境・生体リズム・人間工学も学んでいます。そういった知識をかけ合わせ、眠りについてトータル的にサポートできるのが、『ねむりの相談所®︎』ならではのサービスだと思います」

 

【体験レポート】三者三様のお悩みにスリープマスターがアドバイス

ここからは、実際に「ねむりの相談所®︎」でサービスを受けた3人の体験談をお届けします。

CASE.1
「 朝すっきりと目覚められるようにしたい! 」
- 小野さん(40代女性)

 
▶︎事前ヒアリング内容
・9時〜18時は在宅でデスクワーク、週に2回ほど出社
・4歳の子どもと一緒のベッドで寝ている
・湯船には必ず浸かっている
・運動は週に1〜2回くらい

小野さん:
「子どもを寝かしつけてから家事をするので、寝るのは大体24時くらいです。子どもと同じベッドに寝ているせいか、キックやパンチで起こされることもしばしば…。睡眠時間は長い方だと思いますが、あまり目覚めがよくないので、毎朝すっきりと目覚められるようになりたいです」

五味:
「測定データを見たところ、睡眠の質や時間は良さそうですね。1週間のうち2、3日ほど安定した睡眠が取れている日があります。睡眠は、最初の3時間で一番深い眠りになり、そこから起床までにどんどん浅くなっていくのが理想的。小野さんの場合は、運動をした日にそういった理想の睡眠を取れていることが多いですね



小野さん:
「たしかに子どもの生活リズムに合わせているので、デスクワークが多い中でも規則正しい生活が送れているのかもしれません」





五味:
「睡眠に悪影響を与えそうな習慣もなさそうなので、いい傾向だと思います。ただ1つ気になるのは、寝返りのタイミングで眠りが浅くなっているという点。考えられる原因としては、お子さんと一緒に寝ているので、自然な寝返りが打てていないとか。あるいは、敷き寝具が柔らかいから体が沈み、寝返りを打つのに力がかかってしまっているのかもしれません。前者の方は直近での改善は難しいと思いますが、後者の方だったら寝具をもう少し硬いものにすれば効果があるかもしれませんね」

Recommend Item
- &Free マットレス SA

五味:
「表面の独自凹凸4層構造が体に自然にフィットし、体圧を分散してくれます。仰向け、横向きなど、さまざまな寝姿勢に対応し、寝返りもスムーズに打てるのがおすすめポイントです」



CASE.2
「 朝起きたときから感じる疲れを改善したい 」
- 大久保さん(20代女性)

 
▶︎事前ヒアリング内容
・10時〜19時までデスクワーク
・週末は湯船に浸かるが、平日はシャワーで済ませる
・寝る前までスマホをいじってしまう
・枕を10年以上使っていて低くなりすぎている



大久保さん:

「睡眠は8時間以上とっているのですが、寝過ぎているのか、常に朝起きると疲れが取れていない気がするんです」

五味:
「確かに、睡眠時間は十分とれていますね。ですが1日ごとのデータを見ると、ほぼ毎日入眠から1〜2時間で浅い眠りが出ているのが気になります。もしかしたら睡眠の質が悪いのかもしれません」



五味:
「ヒアリングシートを見ると、『平日はシャワー』『就寝前のスマホ』の2つが睡眠の質を下げている原因として考えられます。例えば、平日でも時間に余裕があればしっかりと湯船に浸かったり、夜はなるべくデジタルデトックスを心がけたり。睡眠前の習慣を少し変えることで睡眠の質を高めることにつながりますよ。あと、朝疲れが取れないという点で、もう1つ原因として考えられるのが『枕』ですね」

大久保さん:
「そうなんです…。お恥ずかしながら長年使ってきたせいで、ぺたんこになってしまってまして。枕の上にクッションを乗せて寝ているという状態なんです」

五味:
「なるほど!枕の高さが合っていないと寝返りがしっかり打てなかったり、首や肩が凝ってしまったりするので、朝疲れを感じるのかもしれませんね。 枕の高さは、立ったままの自然な姿勢を横になったときもそのままキープできるのが理想。『ねむりの相談所®︎』は店舗に併設されているので、その場で詳しく高さを測ることもできますよ」



Recommend Item
- finesmooth(ファインスムース)フワリーヌ®わた枕

五味:
「首と後頭部をしっかり支えつつ、寝返りもスムーズに促してくれる枕です。素材は8種類、高さも3段階から選べるので、気軽に自分に合った枕を探している方におすすめです」



CASE.3
「 深い眠りを定着させたい! 」
- 定兼さん(30代男性)

 
▶︎事前ヒアリング内容
・10時〜20時のデスクワークで、出社がほとんど
・睡眠時間が平均6時間と短め
・ストレッチや軽いトレーニングをほぼ毎日している
・生活習慣が乱れがち(お酒の付き合い、喫煙など)

定兼さん:
「睡眠中に途中で目が覚めてしまうことが多くて悩んでいます。睡眠時間は結構バラバラで、計測期間中も飲み会に参加したり、平日と休日で生活リズムが多少崩れてしまったのですが…」

五味:
「計測中は普段の生活をしていただいて大丈夫ですよ。では、ヒアリングもしつつ、計測結果を見てみましょう。定兼さんは睡眠時間が少し足りていない印象がありますが、寝つきはとてもいいですね。毎日の通勤や軽いトレーニングが程よい疲れになっているのかもしれません。ただ前半にしっかり眠れているのですが、後半になって寝返りが増えてきて明け方に中途覚醒を起こしてしまう、というケースが多いようですね」





五味:
「シートに書かれてある『お酒の付き合いや喫煙』という点が一因として考えられそうです。どちらも寝る前に摂取すると、眠りが浅くなる傾向にあります。最初の睡眠が浅くなってしまうと、それ以降深くなるというのが難しいんです。なので繰り返しになりますが、最初の3時間を深い睡眠にするのがとても重要です」

定兼さん:
「そうなんですね。できるだけ寝る前は摂取しないようにしてみます。ですが、ゼロにするというのはなかなか難しいところで…。他にすぐにでも取り入れられるものって何かありますか?」



五味:
「それなら睡眠前のルーティーンを作るのはどうでしょう?普段やっているストレッチの時間を睡眠前にしてみたり、お風呂あがりに心を落ち着けるアロマを焚いてみたり。そのルーティーンの中に、夜の禁酒・禁煙も取り入れられると一石二鳥ですね」

Recommend Item
- &Free オリジナルブレンドアロマ

五味:
「睡眠前の習慣によって眠りの質を高めたい方におすすめです。好きな香りでリラックスした状態を保つことができます。男性の方にも取り入れやすい『ルーム&リネンウォーター』が良さそうです」

 

眠りに悩みを抱える人が、フラッと立ち寄れる場所になりたい

今回体験した3人も五味から受けた具体的なアドバイスで、いろいろな気づきを得られたようです。普段、自分自身の眠りに真剣に向き合うことが少ないなか、「ねむりの相談所®︎」はその機会をくれた場所でした。



長谷川:
「眠りってかなりパーソナルなもの。しかも毎日繰り返すものだからこそ、悩みを抱えても誰かにアドバイスをもらったり、ましてや通院したりってなかなかハードルが高いと思うんです。それでどんどん、悩みや不満が先送りにされてしまう。だからこそ、フラッと立ち寄れて、しっかりとした知識を持ってアドバイスしてくれる人がいる場所を作ろうと、『ねむりの相談所®︎』を立ち上げました。

相談内容は些細なことでもいいし、もちろん商品を買わなくてはいけないなんてことはありません。気軽に立ち寄っていただけたら嬉しいです」
 
***
 
1人ひとりの悩みを聞き、最良のアドバイスをくれる「ねむりの相談所®︎」。もし、自分の眠りに悩みを抱えている方は、ぜひお近くの店舗に足を運んでみてくださいね。

▶︎来店予約はこちらからできます
https://www.nemuri-soudan.jp/shop/

 <店舗紹介>

nishikawaショップ ネムリウム 東急百貨店吉祥寺店
住所:〒180-8519 東京都 武蔵野市吉祥寺本町2-3-1 東急百貨店吉祥寺店 6階
電話番号:0422-21-5428
営業時間:東急百貨店吉祥寺店に準ずる
HP:https://www.nishikawa1566.com/shops/tokyo/100019/
 

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