最終更新日: カテゴリ:眠り

レム睡眠とノンレム睡眠 - 眠りのサイクルを知ると、快眠に一歩近づける!

loading
レム睡眠とノンレム睡眠 - 眠りのサイクルを知ると、快眠に一歩近づける!
眼球がキョロキョロとすばやく動き、起きているときに近い脳波を示すのが「レム睡眠(大脳を活性化させる眠り)」で、そうでないときが「ノンレム睡眠(大脳を鎮静化させる眠り)」。睡眠がこの2種類にわかれるのを知っている人は多いと思います。では、一晩にその2種類がどれくらい繰り返されるか知っていますか?
 
この2つの眠りは1セット約90分というサイクル。7時間程度の睡眠を取った場合、一晩で4~5回繰り返されることになります。



脳波は、就寝後ゆっくりとした曲線を描いていき、眠りの深さによって4段階にわかれます。眠ってすぐに現れるのは、ノンレム睡眠。そして最も深い眠りに達するのは、寝ついてから1時間ほど経ったころです。その後、いったん眠りが浅くなり、レム睡眠に。こちらは10~20分程度と短く、体は弛緩して意識はないけれど脳が活発に動いている状態。人が夢を見るのは、このレム睡眠の時間だといわれています。一晩に何度も夢を見るのも、眠りのサイクルがあるからこそなんですね。
 
ノンレム睡眠では、脳をしっかりと休ませ、記憶を定着させてくれます。一方、レム睡眠は脳を動かして、記憶や感情を整理する役割があります。どちらも人には欠かせない大切な時間なんですね。
 
人によって睡眠時間はまちまちですが、快眠を目指すのであれば、6時間、7時間30分、9時間など、90分のサイクルを意識して眠ると良いでしょう。

この記事を見た人は
こんな商品に興味を持っています

この記事の関連カテゴリ

最近見た商品

この記事に関連するキーワード

レム睡眠とノンレム睡眠 - 眠りのサイクルを知ると、快眠に一歩近づける!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう