アウトドアで快眠!キャンプでぐっすり安眠できる方法とは?
近年「ソロキャン」などでも注目を集めているキャンプ。ただ普段と違う環境だと、なかなか寝付けなかったり、身体が痛くて何度も目が覚めてしまったりすることも…。そこで今回は、キャンプでもぐっすり快眠できるグッズや方法を、年間60泊しているというキャンプブロガーのサリーさんにお伺いしました。
キャンプの安眠には、睡眠グッズが大切
キャンプ初心者の方は、最初にテントやテーブル・チェアなど揃えるべきキャンプ道具が多く、なかなか睡眠グッズまで気が回らないかもしれません。ただ当然地面は固いですから、寝袋を敷いただけでは身体が痛く、浅い眠りになってしまいます。
私も最初のうちはよくわからず、薄い銀マットの上に寝て痛い思いをしつつ「キャンプというのはこういうものだ」と我慢をし、翌朝は睡眠不足で、キャンプ自体がつらいと感じてしまうこともありました。
「これではいけない!」とさまざまなマットや枕を試し、今では自宅のようにぐっすりと安眠できるようになりました。キャンプで安眠するには、睡眠グッズがとても大切なのです。
エアマットやエアベッドで寝返りも楽々
まずは地面の固さを解消するための、マットやエアベッドを用意しましょう。アウトドア向けに、持ち運びしやすい空気を注入するタイプがおすすめです。
・エアマット
とてもコンパクトに収納でき、価格も安め。ただし厚みは薄く、寝心地は他のマットに比べるとやや地面の固さを感じます。
・エアベッド
価格は安いものから高価なものまで幅広い。厚みがあるため、寝心地も良好。内部は空気のみなので、沈み込む感じは好みが分かれます。パンクなどによる空気漏れしやすい可能性があります。収納はエアマットほどではありませんが、比較的コンパクトです。
・インフレータブルマット
空気で膨らむタイプですが、内部にウレタンフォームなどのクッション材が入っているため、かなり布団に近い感覚で快適に寝られます。収納サイズは大きめで、収納時は体重をかけながら畳むなど少しコツが必要です。
nishikawaの『[エアーポータブル]モバイルマットスリム 』、軽量で持ち運び可能なモバイルマットレス。睡眠科学から生まれたマットレス[エアー]の機能はそのままに、コンパクトに持ち運ぶことができます。専用のケースに丸めて収納できるので持ち運びラクラクです。
キャンプ後のマットやエアベッドは、体の汗や結露などによりかなり水分を含んでいます。そのまま畳んでしまうと、カビが生えてしまうので、収納する前にしっかりと乾燥させるようにしましょう。
ぐっすり眠るに必須のエアーピロー(枕)
「キャンプでも枕を用意するの?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。キャンプだからこそ、体に合った枕を持参するのが大切です。
ベストなのは自宅で使用している枕ですが、汚れる心配があったり、なによりかさばったりするため、枕も空気注入タイプのものを用意しましょう。
[エアーポータブル]モバイルピロー/¥13,200(税込)
『[エアーポータブル]モバイルピロー 』空気で調節できる軽量枕で、とてもコンパクトになります。
[エアーポータブル]ネックピロー/¥11,000(税込)
また、キャンプでの移動中の車内での利用には、『[エアーポータブル]ネックピロー』がおすすめ。適度なホールド感で、移動中の首元をサポートしてくれます。
モバイルピローもネックピローも枕内部の空気量を調整できるので、体型にあった高さに調整できるのもうれしいポイント。もし枕を忘れてしまったときは、寝袋の収納袋に衣類を詰めて、即席の枕を作ることもできますよ!
アウトドア寝具といえばシュラフ(寝袋)!
シュラフ(寝袋)は、対応する気温や中綿の種類によって、性能や価格もさまざまです。安ければ数千円からありますし、高いものですと数万円するものもあります。そこで、シュラフを選ぶ際に、何をポイントにすればよいのかご紹介します。どんなシュラフを選べば良いか迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。
・中綿が化繊素材
ポリエステルなどの化繊素材が詰め物として入っているタイプは、価格も比較的リーズナブル。春~秋など、比較的暖かい季節に使えます。収納は多少かさばります。
・中綿が天然素材
中綿がダウンやフェザーなどの天然素材のタイプは、春~秋にかけて使えるほか、極寒でも耐えられるものまでさまざま。収納はコンパクトになりますが、その分値段が張ります。
ちなみに私は家族2~3人が使える大きめのファミリーシュラフを使用しています。子供が小さいと、くっついて寝たがるので大きめサイズの方が都合が良いためです。
プラスワンで快適に眠るインナーシュラフ!
シュラフを購入する際、極寒にも耐えられる性能のものを選ぶと、とても高価になってしまいます。そこで春~秋用を購入し、寒い時期はインナーシュラフや電気毛布を併用する方法がおすすめです。
インナーシュラフ/¥8,800(税込)
nishikawaの[インナーシュラフ」は、おしゃれな北欧デザインの「フィンレイソン」を採用。上面はダウンが入った掛け布団になっていて機能性も抜群。寒さ調節にはもちろん、レンタルの寝袋を利用する際は内部に敷いたり、ハンモックなどでも使えるので1枚あると便利ですよ。
光や音の対策も万全に。環境にこだわって快適な朝を!
他にも光や音の対策もしておくと安心です。寝るときにキャンプ場の街灯が明るかったり、夏は早朝から日光がまぶしく感じることもあります。アイマスクをすれば、光が気にならなくなります。
また、夜は近くの道路の車の音や、夜遅くまで他のキャンパーの話声がすることも。耳栓を用意しておくのもポイントです。
今回はキャンプで安眠するグッズをご紹介しました。アウトドアでは地面の状態や天候、気温によって環境が大きく変わります。快適な睡眠グッズを用意することで、アウトドアでもぐっすりと寝られるようになります。特にマットや枕は睡眠を左右する大事なアイテムですので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
この記事を見た人は
こんな商品に興味を持っています
眠りの関連記事
人気記事ランキング
おすすめ記事
最近見た商品
この記事に関連するキーワード
この記事が気に入ったら
いいね!しよう