2021年07月30日 カテゴリ:眠り

アウトドアで快眠!キャンプでぐっすり安眠できる方法とは?

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アウトドアで快眠!キャンプでぐっすり安眠できる方法とは?

近年「ソロキャン」などでも注目を集めているキャンプ。ただ普段と違う環境だと、なかなか寝付けなかったり、身体が痛くて何度も目が覚めてしまったりすることも。そこで今回は、キャンプでもぐっすり快眠できるグッズや方法を、年間60泊しているというキャンプブロガーのサリーさんにお伺いしました

 

キャンプの安眠には、睡眠グッズが大切

キャンプ初心者の方は、最初にテントやテーブル・チェアなど揃えるべきキャンプ道具が多く、なかなか睡眠グッズまで気が回らないかもしれません。ただ当然地面は固いですから、寝袋を敷いただけでは身体が痛く、浅い眠りになってしまいます。

 

私も最初のうちはよくわからず、薄い銀マットの上に寝て痛い思いをしつつ「キャンプというのはこういうものだ」と我慢をし翌朝は睡眠不足で、キャンプ自体がつらいと感じてしまうこともありました。

 

これではいけない!さまざまなマットや枕を試し、今では自宅のようにぐっすりと安眠できるようになりました。キャンプで安眠するには、睡眠グッズがとても大切なのです

 

エアマットやエアベッドで寝返りも楽々

まずは地面の固さを解消するための、マットやエアベッドを用意しましょう。アウトドア向けに、持ち運びしやすい空気を注入するタイプがおすすめです。マット類は大きく3種類に分かれています。

 

・エアマット

とてもコンパクトに収納でき、価格も安め。ただし厚みは薄く、寝心地は他のマットに比べるとやや地面の固さを感じます。

 

・エアベッド

価格は安いものから高価なものまで幅広い。厚みがあるため、寝心地も良好。内部は空気のみなので、沈み込む感じは好みが分かれます。パンクなどによ空気漏れしやすい可能性があります。収納はエアマットほどではありませんが、比較的コンパクトです

 

・インフレータブルマット

空気で膨らむタイプですが、内部にウレタンフォームなどのクッション材が入っているため、かなり布団に近い感覚で快適に寝られます。収納サイズは大きめで、収納時は体重をかけながら畳むなど少しコツが必要です

 

nishikawaの『[エアーポータブル]モバイルマットスリム 』、軽量で持ち運び可能なモバイルマットレス。睡眠科学から生まれたマットレス[エアー]の機能はそのままに、コンパクトに持ち運ぶことができます。専用のケースに丸めて収納できるので持ち運びラクラクです。


キャンプ後のマットやエアベッドは、体の汗や結露などによりかなり水分を含んでいます。そのまま畳んでしまうと、カビが生えてしまうので、収納する前にしっかりと乾燥させるようにしましょう。

 

ぐっすり眠るに必須のエアーピロー(枕)

キャンプでも枕を用意するの?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。キャンプだからこそ、体に合った枕を持参するのが大切です。

 

ベストなのは自宅で使用している枕ですが、汚れる心配があったり、なによりかさばったりするため、枕も空気注入タイプのものを用意しましょう。

[エアーポータブル]モバイルピロー¥13,200(税込)

 

[エアーポータブル]モバイルピロー 空気で調節できる軽量枕で、とてもコンパクトになります。


[エアーポータブル]ネックピロー¥11,000(税込)

 

また、キャンプでの移動中の車内での利用には、[エアーポータブル]ネックピロー』がおすすめ。適度なホールド感で、移動中の首元をサポートしてくれます。

 

モバイルピローもネックピローも枕内部の空気量を調整できるので、体型にあった高さに調整できるのもうれしいポイント。もし枕を忘れてしまったときは、寝袋の収納袋に衣類を詰めて、即席の枕を作ることもできますよ!

 

アウトドア寝具といえばシュラフ(寝袋)!

シュラフ(寝袋)は、対応する気温や中綿の種類によって、性能や価格もさまざまです。安ければ数千円からありますし、高いものですと数万円するものもあります。そこで、シュラフを選ぶ際に、何をポイントにすればよいのかご紹介します。どんなシュラフを選べば良いか迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。

 

・中綿が化繊素材

ポリエステルなどの化繊素材が詰め物として入っているタイプは、価格も比較的リーズナブル。春~秋など、比較的暖かい季節に使えます。収納は多少かさばります。

 

・中綿が天然素材

中綿がダウンやフェザーなどの天然素材のタイプは、春~秋にかけて使えるほか、極寒でも耐えられるものまでさまざま。収納はコンパクトになりますが、その分値段が張ります。

 

ちなみに私は家族23人が使える大きめのファミリーシュラフを使用しています。子供が小さいと、くっついて寝たがるので大きめサイズの方が都合が良いためです。

 

プラスワンで快適に眠るインナーシュラフ!

シュラフを購入する際、極寒にも耐えられる性能のものを選ぶととても高価になってしまいます。そこで春~秋用を購入し、寒い時期はインナーシュラフや電気毛布を併用する方法がおすすめです。


インナーシュラフ¥8,800(税込)

nishikawaの[インナーシュラフ
は、おしゃれな北欧デザイン「フィンレイソン」を採用。上面はダウンが入った掛け布団になっていて機能性も抜群。寒さ調節にはもちろん、レンタルの寝袋を利用する際は内部に敷いたり、ハンモックなどでも使えるので1枚あると便利ですよ。


光や音の対策も万全に。環境にこだわって快適な朝を!

他にも光や音の対策もしておくと安心です。寝るときにキャンプ場の街灯が明るかったり、夏は早朝から日光がまぶしく感じることもあります。アイマスクをすれば、光が気にならなくなります。

 

また、夜は近くの道路の車の音や、夜遅くまで他のキャンパーの話声がすることも。耳栓を用意しておくのもポイントです。

 

今回はキャンプで安眠するグッズをご紹介しました。アウトドアでは地面の状態や天候、気温によって環境が大きく変わります。快適な睡眠グッズを用意することで、アウトドアでもぐっすりと寝られるようになります。特にマットや枕は睡眠を左右する大事なアイテムですので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。



 

キャンプブロガー

サリーさん

二人の男の子を育てるママキャンプブロガー。ほぼ毎週キャンプに出かける。ブログ「ちょっとキャンプ行ってくる。」を運営。 初心者にもわかりやすい文体で、ブログを読んでキャンプデビューした家族も多い。 ワークマン女子としてTV・雑誌に多数出演。 アウトドアライター、YouTuberとしても活躍中。 ブログtwitterInstagramYouTube

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