2020年07月30日 カテゴリ:眠り

眠っているあいだに美髪に!?話題のナイトキャップの使い方

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眠っているあいだに美髪に!?話題のナイトキャップの使い方
なにやらレトロなイメージがある「ナイトキャップ」。実は、人気が再燃しているのはご存知でしたか?そんなナイトキャップの魅力について、毛髪診断士の齊藤あきさんに伺いました。
 

そもそもナイトキャップってどんなもの?

ナイトキャップは中世ヨーロッパの発祥。当時カツラを着用していた人々が、就寝の際に乱れる髪やシラミの防止のために使用していたといわれています。それが現代になり、ヘアケアの観点でも良いことがわかり、一般的に使われるようになりました。
 
寝ているあいだの髪はとても無防備な状態。枕など寝具との摩擦でダメージを負ってしまうのです。そこで髪を守るのに最適なのが、このナイトキャップ。摩擦によるダメージが軽減するだけでなく、寝癖がつきづらくなったり、肌と髪の接触を避けて肌を守ってくれたりする効果もあります。
 
また、夏は汗を吸収し、冬は保温するなど快眠のためにも良い働きをしてくれます。「寝汗をかいて、首のあたりに髪が張り付いて寝苦しい」「カラダはポカポカなのに頭が寒くて眠れない」なんて方は、ナイトキャップをすればよく眠れるようになるのではないでしょうか。
 
目的によって素材を変えるのも、ナイトキャップを快適に使うコツです。汗が気になるようでしたら吸水性が良く手入れがしやすい綿素材のものを、寒さや髪の乾燥が気になるようでしたら保温性が高いシルク素材のものを選ぶと良いでしょう。
 
抜け毛や薄毛でお悩みの方にもオススメ。就寝中に無意識に頭皮をかかないようにしたり、枕と頭皮自体の摩擦から守ったりするためにもナイトキャップは有効です。薄毛の方は育毛剤をつけてナイトキャップをかぶると浸透しやすくなりますよ。
 

サイズ選びさえ注意すれば、使い方は簡単!

それでは実際に使ってみましょう。
 
①洗髪したあとに、しっかり乾かし、好みの分け目にセットします。

②髪のダメージが気になる方は、洗い流さないトリートメント使いましょう。浸透しやすいミルクタイプがオススメです。

③キャップをかぶります。この際に、前髪をあげてしまいこんでしまうと、癖がついてしまうので要注意。くるんと内側に入れ込むイメージでしまいましょう。

 
ロングヘアの方は、後ろ髪をお団子のようにまとめて持ってからかぶるとスッとキレイに髪をしまうことができます。入れにくいからといってヘアゴムで縛ってしまうと、跡がついてしまいます。
 
気をつけたいのが、ナイトキャップのサイズです。ぴったりしすぎるものを使うと、髪に跡がついてしまうことも。とくにミディアム?ロングヘアの方はしまう毛量も多いので、ゆとりあるサイズを選んでくださいね。
 
毎日使わずとも、乾燥やダメージが気になるときだけでもOK。無理のない範囲で取り入れてみてください。
 

ヘアケアのポイントは「乾かし方」

せっかくナイトキャップで髪を保護しても、それまでのケアが間違ってしまうと台なしになってしまいます。とくに乾かし方は見落としがちなポイントが多くあるので、注意してください。
 
まず、最初からドライヤーで乾かそうとせず、タオルドライをしましょう。タオルドライする際に気をつけてほしいのは「ワシャワシャしない」こと。力任せに拭いててしまうと、それだけで傷みの原因になります。なので、頭皮の部分はタオルをかぶせ指の腹で揉むようにし、毛先の部分はふんわり押さえるように水気を取りましょう。しっかりタオルドライができれば、ドライヤーの時間短縮にもなります。
 
きちんと水気が取れたら、ドライヤーで頭皮→毛先の順番で乾かしていきましょう。頭全体を乾かすために、ドライヤーを振りながら空気を入れるように髪をかき分け頭皮に風を送ると、髪を傷めず乾かせます。襟足部分は一番毛量が多く、半乾きのままだとニオイの原因になります。指を入れて生ぬるさを感じたら乾いていない証拠。ぬるさがなくなるまできちんと乾かしましょう。
                                                
髪のダメージが気になる場合はドライヤー後に洗い流さないトリートメントを適量+1プッシュ分つけると、ナイトキャップの保湿効果がより発揮されます。
 
***
 
しっかり乾かし、ケアしたら、あとはナイトキャップをかぶって眠るだけ!乾かして眠るのが面倒だと感じる方も、夜きっちりやれば忙しい朝の時間の支度が楽になるので、一度試してみてくださいね。
   

毛髪診断士/美養研究家/パーソナルビューティープロデューサー

齊藤 あき さん

大手美容室、化粧品会社で経験を積んだのち、目黒に美肌・美髪専門の「スキンケアサロン ティナロッサ」を開業。東洋医学やアロマテラピーの知識を取り入れ、のべ5万人以上の施術を行う。たしかな技術と審美眼により、どんな肌や髪でも輝くように美しくなれる「美肌&美髪作りのスペシャリスト」として支持され、サロンワークのほか、講師や執筆活動でも活躍中。

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