2020年12月23日 カテゴリ:眠り

自分にぴったりのベッドで快眠を!ベッドサイズの選び方と寸法の一覧

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自分にぴったりのベッドで快眠を!ベッドサイズの選び方と寸法の一覧
さまざまな観点から、寝具選びのポイントについてお届けしている「眠りのレシピ」ですが、意外と盲点なのがベッドサイズ!お部屋のサイズに合わせ、ベッドサイズをお決めになる方が多いと思いますが、サイズ選びによっても寝心地が変わってくるんです!
 
そこで今回は、ベッドサイズの規格やサイズごとの特徴はもちろん、ご自身の体型に合わせたベッドサイズの選び方、さらには模様替えの参考にしていただきたい、快適に眠るためのベッドの配置まで、西川ならではの見地でたっぷりとお届けいたします!
 
 

ダブルはふたり用じゃない!? ベッドサイズ一覧

まずはベッドサイズごとの特徴から見ていきましょう!その言葉の印象から「シングル=ひとり用」「ダブル=ふたり用」とお思いの方が多いはずですが、実はそうとも限らないんです。
 
シングルサイズ(約幅100cm×長さ195cm)
シングルベッドはその名の通り、ひとりで寝るのに適したベッド。同時に日本の住宅に多い、6畳のお部屋に適したサイズでもあります。ベッド自体がコンパクトなため、お部屋を広く使えることが最大のメリットではないでしょうか。
 
ただし、体格の良い方にとっては、狭く感じることも事実。身体はすっぽり収まったとしても、寝返りを打ちづらくなったり、時にはベッドから落ちてしまったり、そんなことが起きかねないのです。
 
セミダブルサイズ(約幅120cm×長さ195cm)
「ダブルサイズより小さいんだっけ?それとも大きいんだっけ?」と、迷いがちなのがセミダブルのベッドですよね。「セミ(semi)」は英語で「半分」を意味するため、ダブルよりも小さいが正解です!
 
さらにダブルという言葉が付くことから「ふたり用」と思われがちですが、実はふたりで寝るには窮屈。ひとりでゆったり眠るのに適したサイズのため、“ワイドシングル”という表現のほうがふさわしいかもしれません。その反面、お部屋に家具が多い人は、6畳の部屋に配置すると、ちょっと手狭に感じるという側面も。
 
ダブルサイズ(約幅140cm×長さ195cm)
ふたり用として親しまれている、ダブルベッド。宿泊施設でも、ふたりで泊まる際の定番ですが、実はふたりで寝るには若干狭いとされているサイズなんです。ダブルベッドの幅は約140cmのため、ここにふたりで寝ると、ひとり分の幅は約70cm。幅約100cmのシングルベッドにひとりで寝た場合と比較すると、ひとり分の幅が約30cmも狭いという計算になります。
 
もちろん、ふたりでも問題なく眠れるサイズではありますが、快適性を求めるなら、ワンサイズ上を検討するのがオススメ!そしてセミダブルと同様、6畳のお部屋に配置しては、どうしても手狭な印象に。圧迫感を感じる人もいるかもしれません。そのためダブルサイズは、8畳以上のお部屋に適したサイズです。
 
クイーンサイズ(約幅160cm×長さ195cm)
ふたりで寝るのにぴったりなのが、クイーンサイズ!寝返りも打ちやすく、ダブルサイズとは快適さが違うはずです。ベッドサイズの大きさに応じ、8畳以上のお部屋を用意する必要がありますが、同時に気をつけたいのが、クイーンサイズのベッドをひとりで使用する場合です。
 
ひとりでクイーンサイズに寝ると、とってもリッチな気分!ゆったりと眠れますが、クイーンサイズのベッドは、約80cm幅のマットレスを2枚組み合わせて作られているケースが多いんです。そのためベッドの真ん中に若干の溝が生じ、寝心地に違和感を覚える人も。1枚のマットレスで作られたクイーンサイズもあるにはあるものの、その多くが特注品です。また、「すきまパッド」を使うのも一つの手です。

キングサイズ(約幅180cm×長さ195cm)
ふたりで寝てもゆったり、リッチな気分で眠りに就けるのがキングサイズです。クイーンサイズと同様、2枚のマットレスを組み合わせて作られているケースがほとんどのため、ひとりで寝るには違和感を覚える人もいるかもしれませんが、反対にご夫婦とお子さんの3人で寝ても快適です。
 
キングサイズのベッドを配置するにも、やはり8畳以上のお部屋がオススメ!6畳のお部屋に配置すると、ベッドだけでお部屋がいっぱいになってしまうくらいの大きさです。

 

ベッドの長さは基本的には一緒!重視すべきは「肩幅」


勘の良い方は、すでにお気づきかもしれませんね!ベッドサイズを選ぶときのポイントは、寝る人の身体の幅、主に肩幅にあります。コンパクトなシングルサイズもゆったりとしたキングサイズも、ベッドの長さは基本的には一緒。約195cmが日本のベッドのスタンダードな長さであり、サイズによって変化するのは横幅なんです。
 
まずはベッドに横になってみて、「狭くないな!」と感じられるサイズを選ぶことが第一ですが、ご自身の肩幅から左右に各15~20cmほどの余裕があるベッドサイズを選ぶことをオススメします。左右にこれだけの余裕があると、狭さを感じないのはもちろん、寝返りを打ちやすくなるんです。
 
この数値の目安は、ふたりで寝る場合にも同様です。通商産業省技術院生命工学工業技術研究所がまとめている『設計のための人体寸法データ集』によれば、人の肩幅の男女平均は43.2cmだそう。ベッドにふたりで寝る場合、それぞれに左右15cmの余裕を持たせるとなると、少なくとも150cm近くの幅が必要になります。ダブルサイズは幅約140cmのため、窮屈さを感じることが否めないのです。
 
「私はそんなに寝返りを打たないし」とお思いになる方もいるかもしれません、寝返りは、快眠を得るために重要な生理現象!睡眠中に寝返りを打たなければ、ほとんど同じ姿勢のままですよね。するとマットレスと接している身体の面が圧迫され、血流が滞る一因に。さらに寝返りには、その動きによって、睡眠中の体温を調節する役割もあるんです。
 
理想的な寝返りの回数は一晩に20回ほどといわれていますが、ベッドサイズが自分に合っておらず、無意識的に感じる窮屈さから、寝返りを打ちづらくなっていることも否定できません。寝起きの身体の痛みやダルさに悩まされている方は、ぜひ一度、ベッドサイズを見直してみてくださいね!

 

模様替えの参考に!お部屋のレイアウトとベッドサイズ

ぐっすり、快適に眠るためのベッドサイズ選び、参考になりましたでしょうか?
 
そこで次は、快適な毎日を過ごすためのベッドの配置についてレクチャー!お部屋のサイズに応じたベッドサイズ選びについてはお伝えしましたが、実はベッドをお部屋のどこに置くかによって、生活の質が変化する可能性があるんです。
 
生活の質を向上させるポイントは朝の光!人は本来、日中に活動する昼行性の動物。そして人には、サーカディアンリズムという体内時計が備わっています。夜に眠気を感じ、朝に目覚めるのもサーカディアンリズムに基づきますが、この体内時計のリズムを正常に働かせるために必要なのが、朝の光を浴びること。つまりオススメは、朝日が差し込む窓際にベッドを置くことなんです!
 
反対にオススメしない配置はドアの近く。あまりにドアに近いと、お部屋に入ったときに足を引っ掛けてしまう危険性があります。また、ベッドを壁際に配置する場合には、壁とベッドのあいだに余裕を持たせるのがオススメ。ベッドと壁をぴたっと密接させてしまうと湿気の逃げどころがなく、寝具にカビが発生する恐れがあるからです。

 

ベッドフレームはデザインもメリットも多種多様!

ベッド選びで重視したいのがサイズだけでなく、デザインや使い勝手ですよね。デザインや使い勝手を左右するのがベッドフレームですが、種類豊富なだけに、それぞれにメリット・デメリットがあります。
 
フラットタイプ
ヘッドボード、つまりはベッドの頭部側に取り付けられた板が、まっすぐなのがフラットタイプです。お部屋の印象をすっきり見せてくれるのがメリットであり、ボードのデザインも素材も種類豊富!ボードに革張りを選ぶと重厚感が生まれ、お部屋にリッチな雰囲気を与えてくれます。
 
ボードのすっきり感がメリットのフラットタイプですが、小物を置くスペースがないのがデメリット。枕元に目覚まし時計やスマートフォンなどを置いている人は少なくありませんが、フラットタイプを選ぶ場合、小物を置くためのナイトテーブルをプラスする必要が生じます。
 
キャビネットタイプ
ヘッドボードがまっすぐのフラットタイプに対し、ボードに小物を置くための棚が付いているのがキャビネットタイプ。ナイトテーブルを使わずとも小物を置くことができ、家具の数を減らすことができます。
 
その反面、ボードの部分に厚みが生じることから、ベッド全体の長さがアップ。また、地震の際にはキャビネットから物が落下する可能性が否めないため、ご自身の頭部を守るためには、物が落ちないための工夫が必要です。
 
ロータイプ
ベッドの脚が短く、フレームの底が床にぴたっと接するタイプです。脚が短いことからベッド全体の高さも低くなり、お部屋全体に開放感が生まれます。縦の圧迫感が軽減されることから、天井高を感じられるんです。
 
ただし、フレームと床のあいだにすき間がないことから、ベッド下の空間を収納として活用することができません。同時にベッド下の掃除がしにくいことも、ロータイプのデメリットです。
 
収納付きタイプ
こちらは読んで字のごとく、ベッド下にあらかじめ収納が取り付けられているタイプ!ベッド下に引き出し式の収納が付いたタイプと、ベッド下全体が収納になっている跳ね上げ式タイプがあります。
 
メリットはもちろん、ベッド下のデッドスペースを収納として活用できることですが、その反面、通気性の悪い部屋には不向きな側面も。収納部分によってベッド下の通気性が妨げられ、マットレスにカビが発生する恐れがあるからです。これを防ぐためには定期的に収納をあけ、空気を通すようにしましょう。
 
脚付きタイプ
ベッドフレームがなく、足が付いているのが脚付きタイプ。ベッドフレームがない分、お部屋がすっきりとした印象に!ベッド下にも空間があることから、ロータイプとは違った開放感を得られます。ベッド下の通気性が良く、掃除がしやすいこともメリットです。
 
脚の高さによっては、ベッド下に収納ケースを収めることも可能!ただし、収納ケースを収める場合には、収納付きタイプと同様、ベッド下の通気に気をつける必要があります。
 
リクライニングタイプ
電動リクライニングによって、背中の角度や脚の角度、マットレスの高さを調整できるタイプです。角度が調整できることから、ベッドでリラックスするにもぴったりですが、実は人によって、眠りやすい角度というのがあるんです。西川では「入眠角度」と表現していますが、自分に適した入眠角度を見つけると睡眠中の呼吸がしやすくなり、快眠につながります。
 
高い機能性の一方、ずっしりと重いのが難点!ひとりで動かすのは、ちょっと困難なほどの重さのため、頻繁に模様替えをする方には不向きかもしれません。また、「リクライニングタイプ=介護用」という印象がありますが、そんなことはありません。最近では自分にぴったりの入眠角度を求める、若い方にも人気の傾向にあります。

 

ハウスダストの被害を防ぐためにも、ベッド選びが大事!

ご自身の身体にぴったりのベッドサイズを前提に、お部屋のレイアウトやライフスタイルに合わせて選びたいベッド!ですが、皆さんに知っていただきたいのが、ハウスダストの問題です。
 
そもそもハウスダストとは、1mm以下の肉眼では見えにくいホコリのこと。衣類などの繊維クズ、ダニの死骸、ペットの毛や花粉、タバコの煙に細菌といった、さまざまなものが含まれますが、体内に入るとアレルギーや喘息などの症状を引き起こしかねません。
 
そのハウスダストですが、床上から約30cmの高さに多く浮遊している傾向があります。お部屋全体に存在するハウスダストのうち、約70%がこの高さに浮遊しているというデータもあるほど!そのため、床にぴたっと接するロータイプを選ぶにしても、マットレスの位置が床から30cm以上離れているかも、チェックしてください!
 
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以上、たっぷりのボリュームでお届けしてきましたが、西川ではベッドサイズはもちろん、ベッドのタイプも種類豊富!どんなタイプを選んでいただいても、極力、お部屋への圧迫感が生じないよう、ベッドボードの厚みを調整するなど、さまざまな工夫を凝らしています。
 
寝具と睡眠のことを熟知したスリープマスター常駐のお店では、寝返りを打ちやすいベッドサイズはもちろん、睡眠中の呼吸をスムーズにする入眠角度についてもお話しさせていただきますので、まずはぜひ、お店に遊びに来てくださいね!


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