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質の高い眠りに欠かせない敷き布団。その2つの特長とは?

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質の高い眠りに欠かせない敷き布団。その2つの特長とは?
暖かさや快適性を重視して選ぶ掛け布団と違い、敷き布団と枕は、自分の体型に合わせて硬さや高さを選ぶものだとご存知ですか?寝具を新しくする場合には、敷き布団と枕をセットで新しくするのがオススメです。
 
今回は、「敷き布団」についてご紹介します。一般的に良いといわれる敷き布団の特長は2つ。1つは、体の一部に負担がかかりすぎず、無理のない自然な寝姿勢を保てること。もう1つは、体にかかる圧力を分散させるクッション性があること。この2つが備わっていることが、快眠を手に入れるためのカギとなります。
 
理想的な寝姿勢とは、まっすぐに立っている状態をそのまま横に倒した姿勢のこと。「まっすぐな姿勢をキープするんだったら、床や畳で寝てもいいんじゃない?」と思われがちですが、それは大間違い!なぜかというと、私たちの体には肩やお尻など、体に凹凸があるので、一部分に圧力が集中し、痛くなってしまうから。だから、圧力を分散してくれるクッション性のある敷き布団が欠かせないのです。
 
「今の布団は自分に合っているのかな?」と思った方、すぐできる敷き布団のチェック方法があるので試してみてください。やり方はとっても簡単!敷き布団に横になり、布団と体の間に手を入れて、隙間ができていないかを確認するだけ。隙間ができている場合は、布団が硬すぎる証拠。仰向けだけじゃなく、横向きなど自分がいつも寝ている方向も試してみてください。家族や友人が近くにいる場合は、仰向けのときに、腰部分が下がっていないかも同時にチェックしましょう。もし、下がっているようなら、逆に柔らかすぎて姿勢を正しく支えられていないかも。
 
チェックを終えて、敷き布団が硬かった場合には、敷き布団の上にベッドパッドなどクッション性があるものを1枚追加するのがオススメ。柔らかかった場合には、敷き布団の下にマットレスなど、しっかりした土台を敷いて硬度を上げましょう。
 
もしかすると、気がつかないうちに、寝具自体が寿命を迎えていたなんてことも。そのときは思い切って買い換えるのもありでしょう。寝姿勢と敷き布団のチェックをして、快適な睡眠を手に入れましょう。

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