カテゴリ:眠り
布団を衣替えする時期はいつ?タイミングやお手入れ・保管方法について解説
季節の変わり目、「布団の衣替えはいつするべき?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本快適な睡眠には、気温や湿度に合わせて寝具を見直すことが大切です。
本記事では、布団を衣替えするタイミングの目安をはじめ、
季節に合った素材選びや体質別の寝具の組み合わせ方、お手入れ・収納方法まで詳しく解説します。
監修者プロフィール
西川株式会社
1566年創業の寝具メーカー
創業当初は蚊帳の販売からはじまり、近年では、寝具の販売だけでなく、お客様の睡眠に関するサポートを複合的に行う「ねむりの相談所」をはじめ「ちょっと寝ルーム」といった新しい取り組みもスタート。
寝具の販売だけでなく、快適な睡眠環境づくりのご提案など、お客様の眠りのサポートを行う。
目次
- なぜ寝具は衣替えが必要なの?
- 寝具の衣替えはいつ?
- 洋服と同じような感覚で布団も衣替え
- 衣替え前に必要なお手入れ方法
- 長期保管に最適な収納アイテムの選び方
- 収納場所の湿気対策と定期的なメンテナンス
- よくある質問
- nishikawaのおすすめサービス
なぜ寝具は衣替えが必要なの?
寝具の衣替えは、季節ごとの気温や湿度の変化に対応し、快適な睡眠環境を保つために重要です適した寝具を使うことで体温調節を助け、蒸れや不快感を防ぎ、深い眠りにつながります。
また、寝汗対策として洗いやすく乾きやすい素材に替えることで清潔を保ち、ダニやカビの発生も予防できます。
温度変化への対応
季節ごとに気温が変わるため、適した寝具で体温調節を助ける必要がある
湿度コントロール
梅雨や夏は湿気が多く、通気性の高い寝具で蒸れを防ぐことが重要
睡眠の質向上
暑すぎ・寒すぎを防ぎ、深い睡眠を得やすくする
寝汗・衛生対策
季節に応じて洗いやすい・乾きやすい素材に変えることで清潔を保てる
ダニ・カビの予防
湿気のこもりやすい寝具を避け、一年を通して快適な環境に整える
寝具の衣替えはいつ?
季節や室温に合わせて寝具を組み合わせて使うのがおすすめです。
洋服と同じような感覚でふとんも衣替え
洋服の衣替えと同様に、寝具も室温を目安に切り替えることが重要です。一般的に室温20℃前後が冬物から薄手寝具へ移行するタイミングとされ、羽毛布団から合い掛け・肌掛け布団へ交換する目安となります。
また、室温25℃を上回る頃には薄手の肌掛けや綿毛布・タオルケットなどを使い始めると快適です。
素材は、春夏は吸湿・放湿性に優れた麻やシルク、秋冬は保温性の高い羽毛やウールを選び、
気温に応じて組み合わせることで、快適な寝床内環境を保てます。
寝床内環境を快適に保つためのふとん選び
素肌にシャツを着ると肌との間に空気の層ができるように、体と寝具の間にも「寝床内環境」と呼ばれる空間が生まれます。この空間の温度や湿度を快適に保つことが、心地良い睡眠につながります。
シャツ・カーディガン・コートなど洋服を季節ごとに重ね着するように、
掛けふとんも室温や季節に合わせて、素材や厚みの異なるものを組み合わせて調整することが大切です。
季節に合わせた寝具の素材選びのポイント
季節に合わせて寝具素材を選ぶことで、快適な睡眠環境を整えやすくなります。夏:綿・麻がおすすめ
夏の寝具には、吸湿性・通気性に優れた綿や麻がおすすめです。
天然素材ならではの吸・放湿性があり、汗をかいてもムレにくく、さらっと快適な寝心地を保ってくれます。
麻はシャリ感のある爽やかな肌触り、綿はやわらかくなめらかな風合いが魅力です。
適度な保温性もあるため、冷房や扇風機による冷えすぎを防ぎながら快適に使えます。
冬:羽毛・ウールがおすすめ
冬は保温性と吸放湿性に優れた羽毛やウールがおすすめです。
動物性繊維は素材自体が呼吸するため、暖かさを保ちながらムレ感を抑え、快適な寝床内環境を整えてくれます。
羽毛は軽く暖かく、寝返りを妨げにくいのが特徴で、厚みを選ぶことで室温に合わせた調整も可能です。
体質や好みに合わせた寝具の組み合わせ方
体質や季節に合った寝具選びは、快適な睡眠環境づくりの第一歩。それぞれに合う素材や組み合わせを知り、心地良い眠りを整えましょう。
寒がりな人
天然素材の掛けふとんを内側にして重ね使いすると、寝床内の温度と湿度を快適に保ちやすくなります。
さらに、あたたかな敷きパッドを取り入れることで、より暖かく快適な睡眠環境を整えられます。
暑がりな人
暑がりでも何も掛けずに眠るのは避けましょう。
冷房による冷え対策として、通気性の良いタオルケットや、
軽くさらりとしたガーゼケットを使うことで、快適に眠りやすくなります。
アレルギー体質の方向けの素材選びのポイント
家庭で洗濯できる寝具を選ぶと、清潔な状態を保ちやすく安心です。
さらに、「防ダニ加工」「防カビ加工」「アレル物質対策加工」などが施された衛生寝具を取り入れるのもおすすめです。
衣替え前に必要なお手入れ方法
季節の変わり目は寝具のお手入れが大切。素材に合わせた干し方や洗濯方法で、清潔で快適な睡眠環境を保ちましょう。素材別適切な干し方
麻や綿は、天気の良い日に日干ししてしっかり乾燥させると快適に使えます。
一般的に室温20℃前後が冬物から薄手寝具へ移行するタイミングとされ、
羽毛布団から合い掛け・肌掛け布団へ交換する目安となります。
羽毛やウールは直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しし、ブラシで表面の汚れを払うのがおすすめです。
洗濯可能な寝具の洗い方とクリーニング依頼の目安
洗える寝具は洗濯ネットに入れ、多めの水量で単独洗いしましょう。
タオルケットは柔軟剤の使いすぎに注意が必要です。
家庭で洗えない羽毛布団は、収納前に状態を確認し、汚れが気になる時にクリーニングを利用しましょう。
ダニ・カビ対策で健康的な睡眠環境を維持する方法
月に1~2回は片面一時間ずつ、屋外で日に干して乾燥させましょう。またはふとん乾燥機で全体をしっかり乾燥させ、ダニ対策モード(約50~60℃)で
内部まで熱を行き渡らせるのが効果的と言われています。
その後、掃除機で表面のダニ死骸やホコリを除去し、防ダニシートなどを併用すると再発防止に有効です。
カビ予防には湿度60%以下を目安にし、除湿剤を収納ケースに入れること、
クローゼットの扉を定期的に開けて空気を入れ替えるなど通気性を確保することが重要。
さらには天気の良い日に陰干しする習慣も効果的です。
収納場所の湿気対策と定期的なメンテナンス
押し入れやクローゼットは湿気がこもりやすいため、床にすのこを敷いて通気性を確保し、除湿剤を併用するのがおすすめです。さらに壁から少し離して収納すると空気が流れやすくなり、より湿気に対して有用です。
長期保管中は月1回を目安に扉を開けて換気し、晴れた日は陰干しで湿気をリセットしましょう。
梅雨前後は頻度を増やすとカビ予防に効果的です。
よくある質問
ふとんを圧縮袋に入れて保管しても大丈夫ですか?
ふとんを圧縮袋に入れて保管するのは、特に羽毛ふとんの場合は基本的におすすめされません。羽毛は空気を含むことで保温性を保つ繊細な素材で、圧縮すると中のダウンが折れたりつぶれたりして、
元のボリュームが戻りにくくなります。
また密閉状態が続くことで湿気がこもり、カビや臭いの原因になることもあります。
そのため、通気性の良いケースに入れてふんわり保管するのが適切です。
夏から秋にかけてふとんの衣替えはいつしたらいいですか?
夏から秋へのふとんの衣替えは、朝晩に涼しさを感じ始める時期で室温が20℃前後を下回る頃が目安です。寝苦しさが減り冷房を使わずに眠れる日が増えたら、タオルケットから薄手の肌掛けや軽い羽毛布団へ切り替えるタイミングです。
急に厚手に変えるのではなく、重ねて調整しながら徐々に移行すると快適に過ごせます。
季節に合わせた寝具選びとお手入れで、快適な睡眠環境を整えましょう
ふとんの衣替えは、季節ごとの気温や湿度に合わせて快適な睡眠環境を整えるために欠かせません。素材や厚みを上手に組み合わせることで、寝苦しさや冷えを防ぎ、心地良い眠りにつながります。
また、定期的なお手入れや適切な収納を行うことで、清潔さを保ちながら寝具を長く快適に使うことができます。
自分の体質や住環境に合った寝具選びを意識してみましょう。
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