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【リンナイ・nishikawa対談:後編】温泉気分の白濁湯!マイクロバブル入浴の入眠効果

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【リンナイ・nishikawa対談:後編】温泉気分の白濁湯!マイクロバブル入浴の入眠効果
給湯器をはじめとする総合熱エネルギー機器メーカーであるリンナイと、寝具メーカーとして睡眠の研究を続けるnishikawa。給湯器と寝具では領域が異なりますが、入浴と睡眠は密接な関係にあります。

そこで、リンナイの給湯技術が凝縮された『マイクロバブルバスユニット』を切り口に、入浴と睡眠の関係にフォーカス。前編・後編に分けてお届けします。

前編:【リンナイ・nishikawa対談】<前編>入浴と睡眠を、心身の美を整えるリラックスタイムに|Rinnai Relax


「美容睡眠」がテーマの前編に続き、後編の今回は「マイクロバブル入浴に秘められた入眠効果」について、リンナイの野々山さんと西山さん、nishikawaの安藤が語り合います。
なんと、マイクロバブル入浴はさら湯よりも副交感神経が優位になるスピードが早く、血行促進も促せるのだとか。『風呂キャン界隈』※の方にこそ、リトリート気分で入浴のリラックスタイムを楽しんでほしいとのことです。

※『風呂キャンセル界隈』:疲労やストレスなどからお風呂に入ることを「キャンセル(やめる)」する人々や、その行動を指すインターネットスラング

出演者プロフィール


西川株式会社
日本睡眠科学研究所
安藤 翠



nishikawaの社内研究機関「日本睡眠科学研究所」に所属。
大学・企業と協力しながら、睡眠が生体に及ぼす影響についての研究や、より良い睡眠を提供できる寝装・寝具の開発に従事。
今回の鼎談では、眠りと健康・美容(アンチエイジング)のプロとして、睡眠と入浴の深いつながりを解説。


リンナイ株式会社
イノベーションセンター 研究開発部 応用研究室
野々山 昌生さん



リンナイの研究開発部に所属。
『マイクロバブルバスユニット』の開発に携わった後、現在は新技術や新製品の研究開発を担当。
『風呂キャン界隈』の皆さんや、湯船に浸からないシャワー派の皆さんにも、お風呂の楽しさや魅力を伝えたいお風呂推奨派。


リンナイ株式会社 
開発本部 第一商品開発部 商品企画グループ
西山 しほりさん



リンナイの開発本部に所属。現在は給湯分野の企画を担当。
プライベートでは二児の母として、仕事に家事に育児に毎日大忙し。生活の癒しはミストサウナ浴をを楽しむこと。

 

桃源郷な白濁湯がもたらす、リラックスとスムーズな入眠

—— リンナイの『マイクロバブルバスユニット』とはどのような製品なのでしょう?

リンナイ西山さん:微細な泡を発生させ、白濁のお湯を楽しめる給湯システム。これがリンナイの『マイクロバブルバスユニット』です。
複雑な工事も浴槽の取り替えもいらず、簡単にご家庭に導入いただけます。

参考:給湯システム マイクロバブルバスユニット|リンナイ



リンナイ野々山さん:私自身も開発に携わりましたが、私が担当したのは「いかにお湯を白濁させるか」という部分です。

『マイクロバブルバスユニット』は「ご自宅のお風呂を桃源郷のように」という想いから生まれたもので、温泉のような白濁感は製品の重要な部分。

お客様からも「自宅にいながら贅沢気分を味わうことができ、リラックス効果を感じられた」といったお声を頂戴しています。

nishikawa安藤:自宅にいながら桃源郷のような温泉気分。想像しただけでも心がやわらぎますね(笑)。

このリラックスという要素は、スムーズに入眠するためにも大切です。
ただ、42℃以上の熱めの湯船に浸かると交感神経が優位に働き、リラックスとは反対に興奮状態になってしまいます。

単に湯船に浸かれば良いとも言い切れないので、リラックス感を感じられる白濁したお湯は、まるで睡眠の味方のようですね。



リンナイ野々山さん:白濁したお湯の効果はそれだけではありません。
ぬるめのお湯でも体の芯まで温まりやすい『マイクロバブルバスユニット』はご高齢の方にもおすすめなんです。

ご高齢の特に熱めのお湯を好む傾向にありますが、それは加齢によって熱さを感じる皮膚感覚が鈍ることが理由のひとつのようです。

熱めの湯船は体に負荷がかかりやすく、ヒートショックのリスクも高まりますが、微細な泡がやさしく体にまとわりつくようなマイクロバブル入浴なら、ぬるめのお湯でもじんわりポカポカ温まります。
体をゆるやかに温めることも、『マイクロバブルバスユニット』の特徴です。

リンナイ西山さん:マイクロバブル入浴とさら湯入浴の違いは、やはり微細な泡。直径約30μm※の泡がやさしく体を包み込み、お湯から体への熱の伝わり方がゆるやかに、ゆっくりと体を温めます。

実際に『マイクロバブルバスユニット』の湯船に浸かっていただくと、不思議とお湯が柔らかく感じるんです。その感覚もまさに、微細な泡に包まれるからこそ。すごく気持ち良いんです(笑)。

※μm:マイクロメートル。10の-3乗mm、1mmの1/1000の大きさを指す。


nishikawa安藤:さら湯との違い、私も体感させていただきました。指先を『マイクロバブルバスユニット』の湯船に浸けただけですが、とろりと柔らかな感じがして。

この微細な泡に包まれるからこその「ゆるやかに温まる」という感覚が良いですね。

リンナイ野々山さん:私自身、さら湯にゆっくり浸かっていると次第に湯船の湯が冷めるのを感じ、湯温をちょっと上げたくなるんです(笑)。

それがマイクロバブル入浴なら、血流促進による温浴効果で、湯温を上げなくてもお湯の温かさを長く感じることできます。
 

自然な眠気につながる、入浴後も続くポカポカが血行促進

—— 血流促進も睡眠と関係するところ。マイクロバブル入浴の血流促進効果とは、どのようなメカニズムなのでしょう?



リンナイ野々山さん:そもそも、湯船に浸かること自体に血流促進の効果があります。
体に伝わる熱が血管を拡張させるだけでなく、水圧によっても血管のポンプ機能が働き、血流が促されるというメカニズムです。

入浴が持つそもそもの効果に加え、マイクロバブル入浴は、ゆるやかに体が温まることから高まった体温もゆるやかに放出され、ポカポカ感が持続します。

リンナイ西山さん:実際、入浴前を基準に被験者の方の皮膚温度の変化を計測したところ、「さら湯入浴よりもマイクロバブル入浴のほうが高い温度を維持できる」という結果が得られました。

お客様からも「入浴後もポカポカが長続きします」というお声をいただいていますが、この温浴効果によって肌表面の血流量が維持され、入浴後の血流量に関しても「マイクロバブル入浴のほうが長く維持される」ことが実証されたんです。


入浴前を基準とした平均皮膚温度変化量の時間経過

引用:マイクロバブルバスユニット|リンナイ公式ウェブサイト

nishikawa安藤:マイクロバブル入浴の血流促進効果、素晴らしいですね。というのも、スムーズに入眠するには深部体温が重要です。

深部体温、つまりは脳や臓器といった体内の温度が下降するタイミングに人は自然と眠くなりますが、体温を下降させるには体の末端から体内の熱を放出しなくてはいけません。

血流が滞っていると体の末端にまで十分な血液が巡らず、放熱の機能も低下してしまうため、血流促進が寝つきの良さにつながるんです。

リンナイ野々山さん:末端から熱が放出され、深部体温の低下とともに眠くなる。これは赤ちゃんの様子からも見て取れますよね。眠そうな赤ちゃんの手足は本当にポカポカですから。

リンナイ西山さん:安藤さんにご説明いただいた深部体温については、私たちリンナイも意識しています。

マイクロバブル入浴にかかわらず、深部体温を下げるためには、まず上げることが大切。そして、深部体温を上げるためには湯船に浸かることが効果的です。

そこにマイクロバブル入浴のリラックス効果や血流促進が重なり、「入浴後、リラックス感と共に眠気がすごくあった」というお声も頂戴しています。

 

アロマの香りと反射の揺らぎ、お風呂時間は「癒し時間」

—— そうした効果の一方、「お風呂キャンセル界隈」といった言葉も話題となるなか、入浴を習慣づけるにはどうしたら良いのでしょう?

リンナイ野々山さん:入浴時間をより有意義にするため、個人的には入浴剤※を楽しんでいます。

白濁した温泉気分を楽しめるマイクロバブル入浴は、ちょっとした非日常感を味わえます。

リンナイではこの非日常感を「リトリート」と表現していますが、入浴剤※をプラスするとさらに気持ち良いんです。循環金具から発生する泡によって入浴剤の香りも広がり、より癒されます。

※『マイクロバブルバスユニット』で使用可能な入浴剤や、使用をお控えいただきたい入浴剤については、リンナイ公式サイトのQ&A(よくあるお問い合わせ)をご参照ください。
Q&A(よくあるお問合せ)|リンナイ公式サイト


nishikawa安藤:とても素敵です。香りの種類によってはリラックス効果もあるので、睡眠にも良い影響があります。特にラベンダーやゼラニウムの香りがおすすめです。



リンナイ西山さん:香りを楽しみながらの入浴、とてもいいですね。

私自身、子どもと一緒の入浴ではゆっくり湯船に浸かる時間が取れず、お風呂場でも脱衣所でも本当にバタバタ。だからこそ、夫に子どもを任せられる日は湯船に浸かりながらボーッとする時間を堪能します。

お風呂の天井に反射した湯船の揺らぎを眺めていると、それだけで心が癒されるんです。

nishikawa安藤:入浴をリラックスの時間として楽しむ。これは睡眠の質を向上させるためにも、みなさんにお伝えしたいですね。

実は私たちnishikawaでも、お風呂の時間を有意義にするためのアイテムをラインアップしています。

例えば、タオル生地のアイマスクやネックタオル。これを湯船に浸けて目元や首に当てると、すごく気持ち良いんです。
目元や首元をあたためるとリラックス効果が期待されると言われており、是非ご自宅のタオルでも試してみてください。おのずとゆっくり、入浴の時間を楽しめます。

また、睡眠の観点からすると、眠りの可視化もおすすめです。
睡眠状態は寝具だけでなく、その日の行動によっても大きく変わります。例えば湯船に浸かった日と浸からなかった日。その日の睡眠スコアに違いが表れたなら、入浴の大切さを実感いただけるのではないでしょうか。



湯船に浸かるとスコアが変わる?睡眠をアプリで可視化

—— 睡眠を可視化するためのアプリが、nishikawaが提供する『goomo』(グーモ)。デバイスを装着する必要なく、枕元にアプリをインストールしたスマートフォンを置いておくだけで睡眠が計測できるアプリです。

リンナイ野々山さん:nishikawaさんの『goomo』、私もインストールしてみました。

毎日の睡眠がスコア化されるだけでなく、睡眠に効果的なストレッチまで紹介してくれて、眠りへの意識を高めてくれるアプリだな、と。



nishikawa安藤:ありがとうございます。睡眠も入浴も日常の行為ですよね。
あたりまえのことだけに、その行為の大切さを認識しづらい側面があります。

それが『goomo』を通じて、ご自身の眠りの状態を知ったなら、野々山さんのおっしゃるとおり、睡眠に対する意識が高まるはずです。

それに『goomo』は特定のマットレスとのIoT連携もできるんです。
『goomo』単体では睡眠のスコア化ができますが、さらにマットレスと連携するとより高精度な睡眠解析ができ、自律神経の状態まで可視化できます。

リンナイ西山さん:私もインストールしてみましたが、安藤さんのご提案のように湯船に浸かった日と浸からなかった日の睡眠を比較できれば、眠りと同時に入浴への意識も高まると感じました。

リンナイもIoT技術を取り入れ、一部製品では外出先など遠隔で操作や運転状態の確認できる機能を提供していますが、『goomo』のすごさは睡眠というパーソナルな情報を毎日の生活に生かせるところですよね。

リンナイ野々山さん:しかも、入浴と睡眠のつながりは深い。となれば、日々の睡眠や入浴データから個人に最適な入浴温度を算出し、健康な毎日に生かすような取り組みもできるかもしれない…。

なんて、これはあくまでも妄想ですが、『goomo』を通じ、nishikawaさんとの協働をしたくなりますね(笑)。

nishikawa安藤:こちらこそ、よろしくお願いします!(笑)
私もおふたりのお話をお聞きし、入浴と睡眠の親和性の高さを再確認させていただきました。

そして、良い入浴が良い睡眠につながる以上、今後は両方の大切さを広く伝えていきたい。

そのためにも、リンナイさんとの共創ができる日を楽しみにしています。



前編:【リンナイ・nishikawa対談】<前編>入浴と睡眠を、心身の美を整えるリラックスタイムに|Rinnai Relax



 

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