部屋の明るさとキャンドル
真っ暗な部屋×キャンドルは間違い!?
就寝前のリラックスタイムを優しくお洒落に演出してくれるキャンドル。実は多くの人が、その利用法について勘違いをしているようです。
キャンドルは間接照明と組み合わせる
キャンドル=灯りと考え、真っ暗な部屋の中でいくつものキャンドルを灯すと考えている人も多いかと思いますが、専門家の話によればこれは大きな間違い。蛍光灯のような青白い光ではなく、オレンジなど暖色系の間接照明と併せることで、リラックス効果が高まるというのです。
確かに、真っ暗な部屋の中でキャンドルを灯していると、少しさびしい気持ちになります。失恋で傷ついたときには良いかもしれませんが、よくよく考えてみると、ちょっと怖いかもしれません。
また、キャンドルの灯りの中で、ひとりじっと考え事をする…というよりは、例えばお風呂上りにマッサージをしながらであったり、ボディクリームを塗りながら音楽を聞くなど、何かをして過ごすことも多いかと思います。
そんな時に、真っ暗な部屋の中でキャンドルの灯りだけを頼りにするのは心もとないですし、そもそも何かとやりづらい。キャンドル=灯りと考えるのではなく、炎のゆらぎやインテリアの一環として楽しむのが正解のようです。
お分かりの通り、人間は暗すぎても、明るすぎてもリラックスができません。ちょうどその中間あたりの明るさの中で過ごすことで、心をほぐすことができるのだと思います。
自分を見つめる時間を作るのもベター
もちろん、キャンドルの炎をじっと見つめながら、自分を振り返る時間を持つのも悪くはありません。キャンドルの炎によって生み出される1/fのゆらぎはリラックス効果だけでなく、集中力を生み出すという話もあるようで、ある有名アスリートが生活の中に取り入れているという話も聞きます。
とにかく、一日の終わりをキャンドルの灯りの中で過ごすことで疲れやストレスをリセット。気分転換して翌日から頑張るための習慣としたいものですね。
<取材協力>
カメヤマキャンドルハウス
キャンドルアドバイザー 三浦 茉莉 様
URL:http://k-design.kameyama.co.jp/
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