【第7回】眠りに効くストレッチとツボって?
nishikawaの眠りのスペシャリスト集団「すやすや部」が、あなたの身近なお悩みにお答えします!
今回のお悩み
眠れなくて、気づいたら朝になっていることがたまにあります。
快眠にオススメのストレッチやツボがあれば教えてください。
逆に、会議中など眠ってはいけないときに効くツボも教えて欲しいです。
(30代男性Y介さん)
- Y介さん
- 子どものころから寝付きが悪いタイプなんですけど、大人になった今もなかなか眠れなくって。
- すやすや部
- 眠る前に、ハラハラする本を読んだり、食事をしたりはしていないですか?
- Y介さん
- ぐっすり眠りたいので、そういうことはしないように気をつけているつもりです。
なのに、気づくとカーテンの隙間から朝日が差し込んでいたり…眠りにくい体質なのでしょうか?
- すやすや部
- ぐっすり眠るためには、心地良い気持ちを導く“副交感神経”が鍵を握っているんです!
- Y介さん
- 睡眠に関して勉強しているので、“副交感神経”ってなんとなくは知っています…!カラダや心がリラックスしているときに働く神経ですか?
- すやすや部
- そうそう、さすがですね!
副交感神経の動きを活発にするための、ストレッチとツボをご紹介します。ゆったりと深く呼吸しながら、凝り固まった筋肉の緊張をほぐして、血液循環を促しましょう!
【心とカラダをおやすみモードにする簡単ストレッチ:その1】
左手を頭の上から回して右側に当て、左側に首をゆっくりと倒します。反対側も同様に。
首筋の筋肉を伸ばすことで、肩甲骨周りの血行がよくなり、肩のこりを緩和することに繋がります。
【心とカラダをおやすみモードにする簡単ストレッチ:その2】
イスに座って両手を胸の前で組み、前にぐーっと突き出します。頭も前に倒すのがコツ。
背骨の1本1本を意識して、詰まった間を伸ばすような感覚で。頭も前にしっかり倒すのがポイントです。
【おやすみ前にオススメの眠気を誘うツボ:百会(ひゃくえ)】
頭頂部の、鼻の延長線と左右の耳を結んだ線の交わる場所にあるツボ。
頭頂部を押すと少し柔らかい部分があると思いますので、そこに左右の中指を重ねるように当て、頭を手のひらで包むようにしながら、中指に圧力を加え、1分間ほど押し続けてみてください。
【おやすみ前にオススメの眠気を誘うツボ:安眠(あんみん)】
耳の後ろ、骨の出っ張りの下のくぼみから1~1.5cmほど下にあるツボです。
耳の後ろから鎖骨にかけての筋肉が止まっている部分です。親指でツボを押さえ圧力を加え、残りの手で頭を支えましょう。
ツボをしっかり固定し、頭を左右にゆっくり動かして刺激してみましょう。
【会議中などにオススメの眠気防止のツボ:中衝(ちゅうしょう)】
中衝とは、中指の爪の、人差し指側の生え際から2ミリ程度下にあるツボです。このツボを逆の手の親指と人差し指でつまむようにして強めに押します。
【会議中などにオススメの眠気防止のツボ:合谷(ごうこく)】
合谷とは、手の甲側の親指と人差し指の間、筋肉が盛り上がっているところにあるツボ。ここを逆の手の親指と人差し指で挟みこむようにして強めに押します。
- Y介さん
- おお、これは会議中でもコッソリできますね。同僚にも教えたら喜ばれそう!
- すやすや部
- ハンカチなどに、ミント系やレモン系のアロマを数滴垂らして、香りをかぐようにするのもオススメです。香りの効果で頭が冴えてリフレッシュできますよ。
- Y介さん
- それは女子力高め…でも簡単にできそうなので、チャレンジしてみます!
- すやすや部
- カラダを上手にリラックスさせることができれば、睡眠上手になれます♪
毎日をハツラツとお過ごしください!
—FIN—
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