カテゴリ:眠り
睡眠時間をスキンケアの時間へ。“美容睡眠@”を叶える寝具『newmine(ニューミン)』の開発秘話
睡眠は肌のターンオーバーを促すうえで、とても重要な役割を果たしてくれます。スキンケアや食事などさまざまな美容法がありますが、忙しい毎日ですべてをこなすことはなかなか難しいですよね。
「寝ている時間を美容の時間に当てられたらいいな」
nishikawa女性社員の小さな声から誕生したのが、“美容睡眠@”を叶える寝具ブランド『newmine(ニューミン)』。『newmine』は、頬にかかる圧力を軽減させた枕や肌や髪の毛への摩擦を減らしたピローケースなど、「美しくありたい」すべての人に寄り添うブランドです。
今回は、そんな『newmine』の開発秘話や“美容睡眠@”のコツについて聞きました!
「忙しくて美容に時間がかけられない」。社員の声からはじまった『newmine』
nishikawa本社にて。左から中島、東海林
——“美容睡眠@”という言葉を初めて聞く方も多いかと思いますが、その定義を教えてください。
東海林:私たちの睡眠時間は1日の1/3の時間を占めると言われています。寝ている間はリラックスしているぶん、肌や髪の毛は無防備な状態です。“美容睡眠@”というのは、1日でもっとも無意識な状態にある時間を“美しさ”を育てる時間にするために、日本睡眠科学研究所監修のもと考えられたnishikawa独自のメソッドになります。
——寝ている間の肌や髪に着目したきっかけは?
東海林:女性社員たちのたわいもない会話がことの発端です。寝る前のスキンケアはちゃんとしているはずなのに、朝起きると肌が乾燥していたり、頬に枕のあとがついていたり。枕は肌に直接触れるものですし、20〜30回寝返りを打つことで肌への摩擦が起きるものですが、寝ている間の肌への負担は意識してなかったよねと。
また、1200人にアンケートをとってみると、働く女性の健康や美容にかける時間は「30分未満」が86%、81%の人が「美容にかける時間が足りていない」と回答しました。いつも仕事や家事・育児で忙しく、美容に時間をかけたくてもかけられていない方が多く、実際にそう感じているnishikawaの社員も多くいました。
忙しい毎日でできることには限りがあるけど、寝ている時間が美容につながったらいいなという想いから、このプロジェクトはスタートしたんです。
——女性社員の皆さんのリアルなお悩みから『newmine』は誕生したのですね。
東海林:商品開発部だけでなく、日本睡眠科学研究所やスタッフ部門の社員など、“美容睡眠@”というテーマに賛同したメンバーが主体的に集まりました。立ち上げ当初は女性社員11名だったところ、いまでは男性社員も含め人数が増えてきています。
多くの社員たちが“美容睡眠@”というテーマに魅力を感じているということは、お客さまにも愛されるブランドになるはず。nishikawaが蓄積してきた睡眠への知見を集め試作を重ねていきました。
美容の悩みは十人十色。皮膚科医監修のもと誕生した、それぞれのお悩みに応える寝具
——『newmine』の商品開発中、どんなことに苦労しましたか?
東海林:メンバーみんなで話して印象に残っているのが、美容の悩みは想像以上に多様であることです。頬に当たる刺激が気になり顎の下にタオルを敷いている人もいれば、横向き寝で耳に痛みを感じる人、脂性肌や乾燥肌、髪のパサつきが気になる人もいれば、ボリュームのなさが気になる人もいます。
より専門的な肌への知識が必要だと感じたため、大阪医科薬科大学の皮膚科専門医・森脇真一先生に監修に入っていただき、お客さまのお悩みに合わせて商品を選べるようなブランドを目指しました。
——例えば『newmine』の新商品である『頬にやさしい美容まくら』は、どんなお悩みを持つ方におすすめですか?
中島:美容へのお悩みについてアンケートをとってみると、「シミやしわ」と答える方が多くいらっしゃいました。森脇先生からは肌への刺激がシミの原因になりやすいと教えていただき、特にシミができやすいCゾーン(眉下から頬骨にかかったCの形をしているライン)への圧力を軽減させる「チークポケット」をつくりました。一般的な枕と比較すると、横向き寝の際に頬にかかる圧力が50%ほど軽減することがわかっています。
——ぷるぷるふわふわな触り心地が特徴ですが、何より目を惹くのが首もとの形ですよね。
中島:この出っ張っている部分は「リラクゼーションライン」といって、首と肩の隙間を埋めてくれます。首を適切な高さに保つことで、首のしわの予防が期待できます。また、高さを調整できるシートも2枚お付けしているので、裏のチャックを開けてご自身の好みの高さに合わせて使用いただければと思っています。
——乾燥肌・敏感肌・脂性肌、それぞれのタイプにおすすめのピローケースはどんなものですか?
中島:乾燥肌、敏感肌の方には、人の肌に近い繊維といわれるシルクのピローケース、脂性肌の方には肌を清潔に保ってくれる抗菌効果のあるピローケースをおすすめしています。
『newmine』のピローカバーはひもで結ぶタイプなので、どんな形の枕でも使えるのと、簡単に取り外しが可能になっています。ピローケースの洗濯頻度を調査してみたところ、「週に1回」と答える方が最も多かったのですが、毎日肌に触れるものと考えると、もう少し頻度高く洗って清潔な状態を保ってほしいという気持ちがあります。ひもを解くだけであれば枕から外す手間が省け、洗濯を少し楽にできるのではないかと思い、この形を採用しました。
——たしかに、毎日6〜8時間ほど肌に触れることを考えると、洗濯しやすい形状なのは大変ありがたいですね。髪へのお悩みに対してはいかがでしょうか?
東海林:髪の毛先のパサつきが気になる方は、ピローケースを変えてみることをおすすめします。摩擦を減らすことで、朝の髪のまとまりが良くなったとの感想をお客さまからいただいています。
一方、「最近、髪に元気がなくなってきたな」と感じている方では、頭皮へのアプローチが重要になります。頭皮の蒸れが抜け毛の原因になるため、吸放湿性のある素材でできた『髪にやさしいまくら』をおすすめしています。『髪にやさしいまくら』の表面は、波型になっているため通気性がよく、汗などによる頭皮へのダメージを軽減してくれます。梅雨の季節や夏にもすすめたい枕です。
“美容睡眠@”は、寝る前のナイトルーティンから
——おふたりが“美容睡眠@”を叶えるために、意識していることは何ですか?東海林:そもそも『newmine』という名前は「入眠」とかけていて、肌のターンオーバーを促してくれる時間、特に入眠してからの90分間の睡眠の質を上げることを大切にしたブランドです。枕やピローケースを整えることで変えられる部分もありますが、寝る前のナイトルーティンの大切さもこのブランドを通じてお伝えしていきたいと思っています。
私は最近、寝る前の1〜3時間前にはしっかり湯船に浸かることを大切にしています。お風呂で体を温め、体温が下がっていくと同時に眠くなる作用があるので、そのタイミングを逃さないように自分に言い聞かせていますね。
中島:私は眠りにつく前にアロマを焚く習慣があります。好きな香りを嗅ぎながらリラックスする時間をつくると、眠りにつきやすくなったり、スッキリ起きれたりと自分なりのナイトルーティンができました。
『newmine』からも、ゼラニウムやラベンダーなどリラックスしやすい成分をブレンドしたアロマを販売しているので、ぜひお試しいただきたいです。
——最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
中島:『newmine』は、毎日仕事や家事・育児で忙しい女性たちに届けたいという想いで生まれたブランドですが、お客さまだけでなく私たち自身が自分ごととして捉えているからこそ、社内外で愛されるブランドに育ってきています。
今後は女性だけでなく「美しくなりたい」というすべての人に気軽に手に取っていただき、睡眠の質やナイトルーティンを考える1つのきっかけになってくれたらうれしいです。
●商品紹介 『頬にやさしい美容まくら』
>>商品の詳細はこちら
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