快眠入浴法
知っておきたい!寝つきがよくなる入浴法
睡眠に関する悩みはいろいろありますが、「寝つきが悪い」というのもよく聞く話です。
アンケートでは、7割の方が快眠をために何もしていない結果が出ています。
人のカラダには睡眠に入るときに、体温が下がっていくというメカニズムがあると言われております。
実は毎日の入浴を少し意識するだけで、寝つきが良くなったりするんですよ!
そこで今回はスムーズに快適な眠りへと導く入浴のポイントをご紹介します。
入浴と体温のカンケイ
カラダの内部の温度(深部体温)が下がると、人は自然と眠さを感じるようになると言われております。皮膚から体外へ熱を放出させることで、深部体温は徐々に下がっていくようです。お風呂に入ると血行がよくなって、血液の循環が活発になり、手足が温まるのを感じますよね。その後お風呂から上がると、手足が次第に冷たくなっていくのはそのためとのことです。
眠る1~2時間前に入浴しよう
体温が下がり始める時間は、お風呂からあがって30分ほどした頃と言われております。ちょうど寝つきがよくなるタイミングなので、眠る1~2時間ほど前にお風呂の準備をしておくのがベストです。
38~40度くらいのぬるめのお湯に浸かろう
熱いお湯が好きな人も少なくありません。しかし、熱いお湯に浸かると、交感神経が刺激されて興奮状態になりやすく、注意が必要です。寝ようとしても目が冴えてしまい、なかなか寝つけなくなります。38~40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かると、副交感神経が刺激されて、精神的な安らぎを感じられるようになるみたいですよ。
湯船にお湯を張ろう
できるだけ湯船にお湯を張って、ゆっくり浸かりましょう。心身ともにリラックスできるのはもちろん、カラダを芯から温めることができます。カラダの疲れが取れるだけでなく、眠りに落ちやすくなります。
シャワーでもぬるめのお湯を意識しよう
湯船に浸かる、時間がなくシャワーを浴びるときにも、38~40度くらいのぬるめのお湯でカラダを流しましょう。5~10分ほどですばやく済ませ、カラダを冷やさないことがポイントです。寝つきが悪いと思っている方は、意識してみてはいかがでしょうか。
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