テレワークの浸透によりなんだか腰が痛い、妙に首や肩が凝る…。
こうしたお悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。
nishikawaが着目したのが、
テレワークとは切っても切り離せない「座り姿勢」。
イスにのせるだけ、座るだけで自然と正しい姿勢をキープできる骨盤サポートクッション『Keeps』の開発秘話をご紹介!
座り姿勢にフォーカスした商品を開発したのはなぜ?
nishikawaは寝具メーカーとして快適な眠りはもちろん、質の高い睡眠によって健康な毎日をサポートする商品を多く開発しています。社内でもテレワークが日常化して以降、どうにも腰が痛いなど悩みの話が出ていました。
朝から終業時間まで座ったままで、気付いたら猫背になっていたということも…。
日本人の平均座位時間は世界一で1日7時間もあり睡眠時間にも匹敵します。
テレワークの浸透により、座り時間はさらに長くなっておりますので、お客様の睡眠をサポートするだけでなく、座っている時間をサポートできないかと思い、『Keeps』の開発に取り組み始めました。
nishikawaの『Keeps』は座り姿勢から健康をサポート
座り時間は睡眠時間と同じくらい長く、無意識という点も睡眠と共通しています。こうした共通点のもと、「私たち寝具メーカーの知見を生かせないか」という思いもありました。
開発するにあたり、いろいろな矯正クッションを試してみましたがカチッと固めるように矯正してはどうにも違和感があって、長く座っていられない。『Keeps』は無理なく7時間座っていられることを目指した商品でたくさんの評価をいただいております。
枕開発のノウハウを生かした『Keeps』は
“お尻のまくら”
nishikawaには素材選びもそうですし、クッションの構造についても枕開発のノウハウがあり活用できます。睡眠時の後頭部・首・肩の三点をどのような圧力バランスで支えるかが重要であり、弊社では「枕の三点支持理論」と呼んでいます。『Keeps』にも同様の理論を応用して、Keepsも坐骨・仙骨・大腿部の3点で、心地のよい圧力バランスを見つけました。愛称が“お尻のまくら”なのも、これが理由です。
座った姿勢の体圧分散に関しては、nishikawaにある「日本睡眠科学研究所」という研究機関で研究を行い、開発の最終段階には金沢大学さんのお力を借り、『Keeps』に座った状態でのMRI撮像しています。それによって『Keeps』に座ることで腰椎も骨盤も、より正しい位置に矯正できることが実証されています。