nishikawa 日本睡眠科学研究所レポート No.1 nishikawa 日本睡眠科学研究所レポート No.1

nishikawaでは快適な眠りをお届けするため、さまざまな実験や研究をもとに、睡眠環境のご提案や寝具開発を行っています。
その中心となるのが「日本睡眠科学研究所」という研究機関です。この日本睡眠科学研究所レポートでは、
研究結果から得られた寝具と睡眠の関係や、良質な睡眠がもたらす効果などをご紹介。“眠りのプロフェッショナル”として、睡眠研究の活動をお伝えしていきます。

「日本睡眠科学研究所」とは?

日本睡眠科学研究所は、人間の睡眠生理の解明やより良い睡眠環境の開発を目指し、
この分野では先駆けとなる研究所として、1984年に設立されました。
企業・大学・研究機関とも協力して、様々な研究活動を推進しています。
その成果は、数々の画期的な寝具や寝環境の開発に活かされ、睡眠の質向上に貢献しています。
nishikawaでは、日本睡眠科学研究所等、睡眠科学の研究機関を併設して日々研究に取り組んでいます!

良質な睡眠で肥満予防・お肌のうるおいアップ!?

研究テーマ
nishikawaの4層特殊立体構造マットレス使用による共同研究
研究機関
日本睡眠科学研究所×同志社大学 アンチエイジングリサーチセンター 米井嘉一教授

試験概要

nishikawaの4層特殊立体構造マットレスを使用すると、身体にどのような変化がみられるか検証しました。

研究結果

睡眠の質が良くなることで腸内フローラの改善がみられました。「Bacteroides属」、「短鎖脂肪酸(SCFA)関連細菌群」が増加していたことから、肥満の予防・改善や免疫力のアップが期待できます。

実験内容

西川 日本睡眠科学研究所レポート No.1 西川 日本睡眠科学研究所レポート No.1

肥満の予防・改善」「免疫力アップ」が期待できる!

そもそも腸内フローラってなに?

私たちの腸内には多種多様な細菌が集まっており、その様子がお花畑(フローラ)のように見えることから、”腸内フローラ”とも呼ばれています。腸内フローラを構成する細菌の中には”ヤセ菌”が存在するといわれており、腸内の“ヤセ菌“が増えると肥満の予防・改善や免疫力アップに良い影響をもたらします。

1睡眠の質が向上すると 腸内フローラが改善され、お腹の調子が整う!!

「睡眠」と「腸内環境」の関係を調べるため、やや太り気味の男女12名に4層特殊立体構造マットレスを使用してもらい実験を行ったところ、睡眠の質の向上により、腸内の“ヤセ菌“が増加することが判明しました。腸内フローラが整うことにより、お腹の調子が良好になるだけでなく、エネルギー代謝の向上にも繋がるため、肥満予防も期待できるのです。

睡眠の質向上前後の腸内フローラの変化

2睡眠の質が向上すると 肌質が改善され、うるおい・ハリがアップ!

肌に悩みがある女性12名を対象に、睡眠と肌の関係性を検証する実験を行ったところ、睡眠の質の向上により、肌のうるおいやハリがアップしキメが整うなど、肌にうれしいさまざまな効果をもたらすことがわかりました。中には、疲労感を以前より感じにくくなったという人も。睡眠時間は体力回復のためのみならず、お疲れ肌にも重要な意味がある時間であるといえます。

皮膚水分量

3睡眠の質が向上すると 心身ストレスが改善され、いいことがたくさん!

そのほかにも、睡眠の質が向上することで、ストレスホルモンといわれるコルチゾールが減少したり、成長ホルモンの分泌が増加したり。成長ホルモンにはタンパク質の合成や脂肪分解作用などの働きがあり、“若返りホルモン”としても注目を集めています。特に深い眠りの時に多く分泌されることがわかっており、良質な睡眠と切っても切れない関係。理想的な眠りのためにも、毎日使用する寝具は上質なアイテムを選びたいところです。

まとめ

  • 良質な睡眠
  • 短鎖脂肪酸をつくり出す 「ヤセ・免疫力アップ菌」を増やす
  • 肌の水分量が変化する
  • 肥満の予防・改善や免疫力のアップにつながる。
  • 肌のうるおいやハリがアップする

「食事だけでなく、睡眠で腸内フローラを整え、肥満予防に。
食事やスキンケアだけでなく、睡眠で肌の調子を整え、肌質改善を。」

もっと詳しく知りたい方は
日本睡眠科学研究所サイトを
ご覧ください。