鳥インフルエンザによる羽毛寝具の安全性について

2018年12月30日

アジア各地での高病原性鳥インフルエンザの発生に伴い、農林水産省は、発生国よりの『生きた家禽、家禽肉等』の輸入一時停止措置を行いました。
羽毛寝具は、中身の材料にグース、ダック等の羽毛を使用していますが、羽毛については、輸入検査時に『消毒を実施』することで輸入禁止措置は取られていません。
ここで、羽毛寝具の安全性についてご説明致します。

『高病原性鳥インフルエンザウィルス』について

独立行政法人動物衛生研究所の見解によると、『高病原性鳥インフルエンザウィルス』は「75度で1分間の加熱で感染性は失われ」、「通常状態で3日経過すると死滅」(動物衛生研究所に電話による確認)します。

『羽毛・製品の取り扱い』について

  • 羽毛寝具に使用されている羽毛は、原毛を収穫後、洗剤を使用して洗浄し、その後120度の高温で乾燥、殺菌いたします。
  • 輸出国政府が発行する検疫証明書で、120度,30分の消毒がされていることが証明されなければ輸入が許可されません。
  • 日本国内各地動物検疫所で、羽毛は全て燻蒸殺菌処理が義務づけられています。
  • 海外生産羽毛製品をコンテナで輸入すると、日本到着に最短で1週間かかります。

以上の内容により、羽毛原料及び羽毛製品の安全性は確保されます。安心してお買い求め頂き、ご使用下さいますようお願い申し上げます。

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西川 

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