タオルのことなら何でもお任せ!東京西川のタオル課所属、タオルソムリエの三田村哲也(通称:ミタムー)。趣味はタオル、特技はタオル、三度の飯よりもタオルが好きというミタムーが、“綿の種をまき、綿を収穫し、それを撚ってタオルを作る”という挑戦を始めました!
タオル課マネージャー/今治タオル工業組合認定「タオルソムリエ」
三田村哲也
タオル課歴11年目。社内屈指のタオルマニアで、人は彼を“Mr.タオル”“タオル道に生きる男”と呼ぶとか呼ばないとか…。「私が死んでもタオルは残る!そんなふうに、長く愛されるタオルを作りたいです!」。
タオル課歴11年目。社内屈指のタオルマニアで、人は彼を“Mr.タオル”“タオル道に生きる男”と呼ぶとか呼ばないとか…。「私が死んでもタオルは残る!そんなふうに、長く愛されるタオルを作りたいです!」。
前回は…雷雨のなか種まき
連載1回目は、雷雨に見舞われながらもミタムー宅で綿の種まきを敢行。土砂降りがあがるまで、ミタムーにタオル愛を語っていただきました。
「タオルを知っている人生と知らない人生では、豊かさが全然違う」
「タオルは財産」
「タオルとの巡り合わせは運命」
…などなど、パンチラインが炸裂!熱弁を振るい、雨あがりの花壇に種をまく勇姿はコチラからどうぞ。
「ちゃんと育てよ〜」と想いを込めて
種の袋には「種まきから約10日で発芽する」と記載がありましたが…はたして、あの種たちは元気に育ってくれたのか!?ミタムーにレポートしてもらいました。
種まきから5日
まだ変化なし。緑もなければ虫もいない、静かな花壇です。
種まきから7日
編集部員からの電話「三田村さん、発芽しましたか?」
ミタムー「いやぁ、まだまだ!こういうのは、気長に待つのが良いんですよ」
愛しそうに水をやるミタムー
種まきから10日
芽が出ないことには、この連載も第2回で終了。「約10日で発芽」という情報を信じて待ちましたが、花壇は相変わらず…。
ミタムー「…コレ、芽が出なかったらどんなオチにしようか?」
編集部員「花壇の隣に実っているそら豆を肴に、ビールでも飲みながら反省会ですかね…」
そわそわし始める一同。
綿の隣には、そら豆が堂々と!
種まきから11日
祈るような気持ちで、ミタムーは水をあげました。
「連載が2回で終わってしまったら“タオルの達人”なんて名乗れない…俺のアイデンティティが…頼む、芽よ出てくれ…っ!」
「そろそろ発芽すると思うんだけど…」と不安げ
種まきから13日
「今日発芽していなかったら、反省会の計画を立てるか」とカーテンを開けると、そこには…。
ん…?
んんん…!?
じゃーん!無事に芽が出ていました!
ミタムー「やったーーー!せっかくだから写真、写真」
バンザーイ…?
ミタムー「表情がカタイな…もう1枚撮ってくれない?」
娘さんにカメラを渡し、テイク・ツー(笑)
豪雨の日に種をまいたせいか、ゆっくりでしたが無事に芽が出ました!この芽を大切に育てていくことが、ミタムーのタオル人生をかけたミッションと言えるかも!?
次回は「ミタムー、夢のタオルを語る」をお届けする予定です。ミタムーの挑戦は続く…。