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首を痛めず、ぽっこりお腹に効果アリ!簡単タオル腹筋

2020.02.29

使う
首を痛めず、ぽっこりお腹に効果アリ!簡単タオル腹筋

健康や美のために腹筋を鍛えている方もたくさんいますよね。しかし、なかなか続かないのが腹筋の筋トレ。キツイだけでなく、「起き上がるときに首を痛めてしまった」という人も多いんです。そこで今回は、タオルを使った効果的な腹筋をご紹介!ヘルス&ダイエットエキスパートの和田清香さんに教えてもらいました。

和田清香さん

ウェルネス&ダイエットエキスパート

和田清香さん

ニューヨークで皮膚学・フェイシャルケア・ボディマッサージを学んだあと、化粧品開発や美容雑誌の編集に携わる。ダイエットとビューティに関する豊富な知識をもとにピラティスとバレエの動きを融合させた独自のエクササイズを考案。現在は、パーソナルトレーナー兼ヘルス&ダイエットエキスパートとして、個人や企業にエクササイズ指導やダイエットアドバイスを行うとともにさまざまなメディアで情報を発信している。

http://tb-express.com/

ニューヨークで皮膚学・フェイシャルケア・ボディマッサージを学んだあと、化粧品開発や美容雑誌の編集に携わる。ダイエットとビューティに関する豊富な知識をもとにピラティスとバレエの動きを融合させた独自のエクササイズを考案。現在は、パーソナルトレーナー兼ヘルス&ダイエットエキスパートとして、個人や企業にエクササイズ指導やダイエットアドバイスを行うとともにさまざまなメディアで情報を発信している。

http://tb-express.com/

痛くて続かない!腹筋運動を行うと首が痛くなる理由とは?

スッキリお腹を目指して、いざ腹筋!しかし、腹筋運動を行うと首が痛くなってしまい、継続するのがつらくなる……という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

その理由は、首に力が入ってしまうから。とくに、始めて間もないころは腹筋の力が弱いため、力任せにカラダを起こそうとして首に負担がかかってしまうのです。それでは首を痛めてしまうのはもちろん、腰にも負担がかかったりお腹の筋肉に上手く効かせられなかったりと、せっかくの腹筋運動が台無しに…。

そこでおすすめしたいのが、タオルを使った腹筋運動。タオルを使うことでカラダが起こしやすくなり、ラクに腹筋ができるようになるので効率良く腹筋運動することが可能になるのです。

 

実際にやってみよう!タオル腹筋のやり方

それでは早速、タオル腹筋にチャレンジ!基本の腹筋に加え、和田さんおすすめのアレンジもご紹介します。回数は、基本のタオル腹筋を10回×3セット、アレンジ腹筋は往復10回を目安に。慣れてきたら回数を増やして行ってみましょう。

 

<用意するもの>

・しっかりめのバスタオル(長さ1m前後)

上半身をタオルにあずけるため、生地は厚めがベスト。大きめのバスタオルなど、カラダを包み込めるくらいのサイズのタオルを用意しましょう。

まずはここからスタート!
基本のタオル腹筋

バスタオルのみでもOKですが、床が硬くてやりにくい場合はヨガマットを置き、その上にバスタオルを敷くのもおすすめです。

<やり方>

①バスタオルの上に寝転んで、タオルの両端をしっかり握る。

バスタオルの上に寝転んで、タオルの両端をしっかり握る

 

②①の状態から、お腹の力を使って起き上がる。

★POINT:肩甲骨が床またはマットから離れるくらいカラダを起こすよう意識すると、効果的に腹筋を鍛えられます。

①の状態から、お腹の力を使って起き上がる

 

アレンジPART1
くびれに効くタオル腹筋

キュッとくびれた横腹を目指したい人におすすめ。お腹をひねることで、くびれ作りに欠かせない腹斜筋に働きかけます。

<やり方>

①「基本のタオル腹筋②」の状態になる。

「基本のタオル腹筋②」の状態になる

 

②腕と足が交互になるようにねじる。反対側も同様に。

★POINT:肘と膝を近づけるイメージで。骨盤は動かさず、安定させたままねじるのがポイントです。

腕と足が交互になるようにねじる

反対側も同様に

 

アレンジPART2
下腹に効くタオル腹筋

腹筋運動のなかでも、より下腹に効かせたいならこちら。下腹にダイレクトに負荷をかけることでスッキリ下腹を目指します。

<やり方>

①「基本のタオル腹筋」②の状態になったら、膝を曲げて足を浮かせる。

「基本のタオル腹筋」②の状態になったら、膝を曲げて足を浮かせる

 

②①の状態から、膝の延長線上につま先を伸ばす。①〜②を繰り返し。

★POINT:つま先を遠くにのばすイメージで。脚の重みを下腹で支えるよう意識しながら行いましょう。

①の状態から、膝の延長線上につま先を伸ばす

 

タオル腹筋を行う際に気をつけるポイント

タオル腹筋は、ゆっくりと正しいポーズを意識しながら行うことが大事。勢いをつけてカラダを起こしてしまうと効果が半減してしまうので、常にお腹の筋肉を意識するようにしましょう。また、呼吸も大事なポイントのひとつ。息を吐きながら起き上がり、カラダを倒すときに吸うことで腹式呼吸ができ、お腹にしっかり力が入るようになります。

タオルを使うだけで、腹筋運動がこんなにラクにできるなんて驚きですよね。ストレスフリーな腹筋運動で、引き締まったお腹を手に入れてくださいね!

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