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カラダをゆるめてリフレッシュ!タオルを使った “ご自愛整体”

2020.01.21

使う
カラダをゆるめてリフレッシュ!タオルを使った “ご自愛整体”

多くの人を悩ませる、カラダのこり。特にデスクワークが多くなりがちな現代社会では、首や腰をはじめとした上半身のこりに悩まされる人が少なくありません。

そこで今回は、フリーランスの整体師として活動する万力春乃さん監修のもと、日ごろの前傾姿勢でこり固まった筋肉をゆるませる、3つのセルフ整体法をご紹介!この3つで自分を癒やせば、カラダが軽くなるのはもちろん、今夜はぐっすり眠れるはず!

万力春乃さん

整体師

万力春乃さん

店舗を持たないフリーの整体師。セルフ整体法や歩き方、食事などの指導を通して、ひとりひとりのライフスタイルに合った「がんばりすぎないカラダとの向き合い方」を提唱している。ポップアップやワークショップ、個人への出張整体などで活躍中。

店舗を持たないフリーの整体師。セルフ整体法や歩き方、食事などの指導を通して、ひとりひとりのライフスタイルに合った「がんばりすぎないカラダとの向き合い方」を提唱している。ポップアップやワークショップ、個人への出張整体などで活躍中。

圧力の反動で筋肉がゆるむ!首のこりの解消法

最初にご紹介するのは、首のこりを解消する整体法!

フェイスタオルを用意し、タオルをタテ四つ折りにしたら準備完了です!(幅の狭いものは二つ折りでOK)

首のこりを解消する整体法

四つ折りにしたタオルの両端を持ち、首の後ろがこっている場合には、頭を前に倒しましょう。このとき首の後ろの筋肉が、ちょっぴり伸びるくらいを意識。痛みや苦しさを感じず、気持ち良い程度に倒すことがポイントです。

 

頭を倒したら後頭部の上のほう、できるだけ脳天に近い位置にタオルを引っかけます。

 

タオルを引っかけたら頭を上げ、頭の動きに逆らうようにタオルを下に引っ張ります。ここでも力みは禁物ですよ!

 

頭の動きとタオルを引っ張る力が反発し合う状態のまま、ふーっと3秒くらい、優しく息を吐きましょう。息を吐いたら力を抜き、同じ動作を3回ほど繰り返すだけ!とっても簡単でしょう?

タオルを引っかけたら頭を上げ、頭の動きに逆らうようにタオルを下に引っ張る

ちなみに首の右側がこっている場合には、頭を左に倒して、首の左側がこっている場合には、頭を右に倒して、上記と同じ動作をリピートしましょう!首のこりが軽くなり、頭もスッキリするはずです。

 

仰向けで息をするだけ!簡単なのに安眠効果も

次にご紹介する整体法は、さらに簡単!

背中から首にかけて広がる筋肉をゆるませ、快眠まで期待できる方法ですが、ここで使用するのはバスタオル。バスタオルを四つ折りにし、くるくると筒状に丸めます。

背中から首にかけて広がる筋肉をゆるませ、快眠まで期待できる方法

筒状に丸めたバスタオルを床に置き、タオルに足をのせて仰向けになりましょう。のせる位置は足首よりも少し上、アキレス腱が目安です。

 

あとはこの状態のまま、自然に呼吸をするだけ!すると、徐々にお腹まわりがあたたかくなってくるか、ひざより下が涼しくなってくるのを感じませんか?

 

これはふだん、上げることのない足先を意識的に上げることで、上半身の筋肉をゆるませる整体法。筋肉がゆるむことで上半身が軽くなりリラックスできるので、快眠も得やすくなるそう!

 

背中の位置で実感!上半身の筋肉をリラックス

最後にご紹介するのも上半身の筋肉をゆるませ、快眠に効果的な整体法!

バスタオルやスポーツタオルなど、長さのあるタオルを使用するのがオススメですが、今回は長めのフェイスタオルを例にご紹介。フェイスタオルをタテに四つ折り、または二つ折りにして持ちやすくしたら、スタートです!

 

背中の位置で実感!上半身の筋肉をリラックス

まずは両ひざを立てて床に座り、タオルを片方の足の裏に引っかけます。引っかける位置はできるだけ下、かかと寄りが目安です。引っかけたタオルの両端を持ち、ひざを立てたまま仰向けになりましょう。

引っかけたタオルの両端を持ち、ひざを立てたまま仰向けに

仰向けになったらタオルを引っかけている足を上げ、反対側の足はラクに伸ばします。そして足の力ではなく、タオルを引っ張る腕の力で、片足を上げた状態をキープ。けっして無理はせず、気持ち良い程度を意識してくださいね!

 

片足を上げて足の後ろ側が少しつっぱるのを感じたら、上げた片足をゆっくり、ゆっくり床に下ろしましょう。上げて下ろす際に、鼻で吸って口で吐く呼吸をしながら行うと◎!

上げて下ろす際に、鼻で吸って口で吐く呼吸をしながら行うと◎

足が床についたらタオルを外し、ラクに伸ばします。ちなみに足を下ろすときには、ひざを曲げてもOK。勢いよく下ろすことはせず、ゆっくり時間をかけて下ろすことがポイントです。

 

片足を終えたら、もう片方の足でも同じ動作をしましょう。すると腰まわりが軽くなるのと同時に、背中の位置が下がったように感じられませんか?ふだんは仰向けになっても浮いている背中が、床に近づくような感じです。

 

これを感じられたなら、筋肉がゆるんでいる証拠!上げた足をゆっくり、ゆっくり下ろすことで、日常的な座り姿勢で緊張した骨盤内部や背中の筋肉がゆるみ、筋肉のリラックス状態が背中の位置に現れるのです。

 

がんばりすぎず、疲れたカラダを癒やす気分で!

3つのセルフ整体法をご紹介しましたが、実践するときに心掛けたいのが、けっして力まず、がんばりすぎないこと。筋肉を引っ張ることを目的としたストレッチ運動とは違い、緊張状態にある筋肉をゆるませることが整体の基本です。

疲れたカラダを癒やすような気分で、力まず、がんばりすぎず、気持ち良い力加減で実践すれば、ふわ~っとカラダが軽くなるはず。効果は人によって違いますので、なにかしらカラダの変化を感じればOKです。ぜひ、試してみてくださいね!

 

ご自愛整体にオススメのタオル

<しあわせの今治ガーゼ>フェイスタオル 

しあわせの今治ガーゼ>フェイスタオル 1,200円+税〜、バスタオル 3,000円+税〜

優しい柔らかさが特徴の<しあわせの今治ガーゼ>。どこか懐かしく爽やかな肌触りで、“ご自愛整体”を快適に行うことができます。肩こり解消と上半身のストレッチにはフェイスタオルを、安眠呼吸法にはバスタオルを使いましょう。

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※商品情報は記事公開時点のものです。

 

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