仮眠で効率アップ!「お昼寝」の効果と<お昼寝ブランケット>のご紹介
2019.08.28
眠る
楽しいランチタイムも終わり、「午後もがんばるぞ!」と気合いを入れたはいいものの、デスクに座ると、ついウトウト…。そんな昼下がりには、思い切って「お昼寝」することがオススメです!
「サボっていると思われそう!」
「もっと眠くなっちゃうんじゃないの?」
そんな不安を持っているあなた!お昼寝には、午後のパフォーマンスをアップさせる効果があるんです。今回は、お昼寝の効果と、デスクでのお昼寝にぴったりな<お昼寝ブランケット>をご紹介します。
ビジネスパーソンにこそ「お昼寝」が必要な理由
お昼寝は、赤ちゃんや子ども、またはお年寄りがするものというイメージがありませんか?実はビジネスパーソンにとっても、午後の業務効率をアップさせられる効果があるんです。
理由1
午後の眠気は、人間の生理現象
人間が持つ「体内時計」には、眠りと目覚めをスムーズに切り替え、ホルモン分泌や血圧、体温などを調整してくれる働きがあります。また、「モーニングクロック」と「イブニングクロック」という2つの機能が備わっている可能性があるということが、研究でわかってきました。朝起きるために機能する「モーニングクロック」の働きが終盤にさしかかる14~15時ごろに、人間は自然と眠たくなるんだとか。要するに、昼下がりに眠くなるのは当然のこと。このタイミングでお昼寝をすると、ココロもカラダもスッキリして午後のパフォーマンスがアップするのです。
理由2
睡眠不足には、お昼寝が有効的
西川が1万人に睡眠事情を調査した「睡眠白書2018」で、「総睡眠時間が自分の理想に比べて足りている」と答えた人は、わずか35%。残りの65%は「睡眠時間をもう少しとりたい」と感じています。また、西川で社員がお昼休みに仮眠を実施した結果、約90%の人が「実施前と比べてストレスや午後の眠気が減ったと感じる」と答えています。
効果的なお昼寝メソッド
お昼寝は仕事にもプラスの効果がありますが、眠り方を間違えるとかえって作業効率を低下させたり、夜の眠りに影響をおよぼしたりする場合も…。そんなことにならないよう、効果的なお昼寝テクをご紹介します。
・12〜15時の間に、15〜20分眠る
昼間の眠気のピークは、起床後6時間前後となる12〜15時の間。この時間に15〜20分くらいお昼寝することで、眠気や疲労が回復します。
・眠る前にコーヒーを
コーヒーは摂取後15分ほどで覚醒効果が出るため、お昼寝前に1杯のコーヒーを飲むことでスッキリと目覚められます。また、お昼寝後にガムや目薬で交感神経を刺激するのもGOOD!
・姿勢は仰向け、横向きは30°ほどの傾斜を保ち首を支えるのがベスト
真横にならず、少し頭を上げた状態でお昼寝すると、食後の胃腸や食道を労ることができます。机にうつ伏せで仮眠する場合は、クッションなどで顔や腕への圧力を分散すると◎。可能ならベルトなどをゆるめ、できるだけリラックスしましょう。
・ちょっとした雑音の中で眠る
好きな音楽や気になる会話が近くで聞こえると、意識がそこに向いてしまいます。脳の活動を抑えるためには、自然な、ありふれた音の中で仮眠すると良いでしょう。
・暖色系の間接照明を使う
お昼寝には、黄味がかった温かみのある光の白熱灯や、間接照明がオススメです。
・暑すぎず、寒すぎない室温で眠る
快適にお昼寝するには、暑すぎず、寒すぎない室温にしましょう。ただ、昼間は良い入眠条件である体内の深部体温が高い状態なので、夜ほど室温にこだわる必要はありません。
・仮眠室、または会議室やカフェでおやすみなさい
お昼寝をするには仮眠室がベストですが、仮眠室を設けているオフィスはまだまだ少ないのが現状。仮眠室がない場合は、会議室やカフェのソファだと快適に眠れます。
お昼寝にオススメの<お昼寝ブランケット>
西川では、デスクでのお昼寝にぴったりな<「CHARGING NOW」フード付きブランケット>を発売。フードをかぶれば、ブランケット全体が背中を包み込み、顔まわりも隠れるので、心地良くお昼寝することができます。しかも「CHARGING NOW」と印字されていて、カラダを充電中であることを周囲にアピールできる優れもの!
このお昼寝ブランケットは、福岡市と西川が立ち上げたプロジェクト「#PowerNap」の一環として製作されたものです。福岡市は、お昼寝をビジネスパフォーマンス向上のための充電時間としてポジティブに捉えようと、仮眠しやすい環境作りを推進中。プロジェクトに賛同した企業や店舗には、このブランケットを配布し、意識改革を推奨しています。
お昼寝は、手軽に行えるリフレッシュ方法。上手に取り入れて、午後のお仕事もがんばりましょう!
■今回のタオルはコレ!
<お昼寝ブランケット>