タオルのWebメディア『タオルト』リニューアルしました
2021.04.27
楽しむこんにちは、『タオルト』編集部です。
西川株式会社がタオルのWebメディア『タオルト』をはじめてから3年が経ちました。
公開してきた記事は230本ほど。ぜんぶが、タオルに関係するものです。
タオルをテーマにしたWebメディアって、ちょっと特殊ですよね。「そんなにいろんな記事を書けるの?」とびっくりされることもしばしばです。
一口にタオルと言いましても、糸の素材や細さ、撚り、パイルの長さやサイズなどなど、膨大なパターンの組み合わせがあるので、可能性は無限大。一歩足を踏み入れると、そこにはとっても奥深い世界が広がっています。
多様なニーズがあるなかで、決してひとつではない答えを探し続ける――だからタオル作りは楽しく、愛情を注ぎたくなるものなのだと思います。
そんなタオルの魅力をお届けするメディアとして『タオルト』を3年も続けてこられたのは、いつもやさしい言葉で励ましてくださるみなさま、ご協力くださるみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。
リニューアルにあたり
世の中には大きな変化があり、おうちで過ごす時間も増えました。1日のうちに、心がゆるみ、愉しくなる時間はどれくらいあるでしょう。
澄んだ朝日を浴びるとき
揺れる木漏れ日をきれいと感じるとき
静かな夜に満ちた気分でベッドに入るとき
私たち『タオルト』は、お気に入りのタオルと過ごすことでも、そんなふうに心がゆるみ、愉しくなる瞬間を叶えられると、これからも提案していきたいと思います。
『タオルト』を一緒に作ってくださったクリエイターさん
今回、ご一緒したクリエイターさんたちをご紹介します。
まずは、サイトを開くと飛び込んでくるロゴのデザインをしてくださったグラフィックデザイン・スタジオ「AYOND(アヨンド)」の佐々木俊さん、中西洋子さん。
「暮らしの中の愉しさ」をキーワードにしている西川のタオルは、シックなものもあればカラフルなものもあり、とてもバリエーションが豊富です。ふだんから色鮮やかでオリジナリティあふれるグラフィックを手掛けられているAYONDさんと、ご一緒させていただきました。
新しいロゴは、よく見ると文字がちょっとふわふわで、タオルの毛羽を表現しています。また、色味が滲んでいるテクスチャーは、今治タオルに欠かせない豊かな水源をイメージしました。編集部のお気に入りのデザインです。
そしてキービジュアルは、フォトグラファーの長田果純さんにお願いしました。
今回のリニューアルでは、ふわふわのタオルが素肌に触れたときに感じるあの「心地良さ」を表現したいと考えていました。長田さんが撮られるお写真は、人物の魅力だけではなく空間の心地良さが伝わってくる…そう思いご一緒させていただいたところ、だれしもが持つ、自分だけの特別な空間・時間を、優しく切り取るようなお写真を仕上げてくださいました。とても気持ち良さそうです。
暮らしのなかに小さな愉しみや、瞬き、閃きが生まれますように。
ふだん何気なく使っているタオルは、素肌に触れるとってもピュアなもの。
朝も昼も夜も私たちみんなの暮らしに欠かせないものだからこそ、もっとタオルのことを知って、使って、楽しんでほしい。そんな想いを、引き続き7つの動詞を軸に、西川の「タオルソムリエ」とともにお届けしていきます。
お気に入りのタオルを1枚持つことで、生活のなかに小さな愉しみや、瞬き、閃きが生まれますように。
これからも、『タオルト』をよろしくお願いします。
『タオルト』編集部一同