検索 facebook twitter instagram googleplus hatebu feedly LINE プラス CLOSE カート

Dr.コパさんに教わる、タオルを活用した「風水子育て」

2024.03.29

使う
Dr.コパさんに教わる、タオルを活用した「風水子育て」 Dr.コパさんに教わる、タオルを活用した「風水子育て」

街を歩くと、桜や新芽がちらほら目に入りはじめるこの季節。春は、お友達とのお別れや小学校・中学校への入学、クラス替えなど、子どもたちにとっても環境の変化が大きい季節です。

「仲の良いお友達ができるといいな」「今年は受験生だから、がんばってほしい」「健康に過ごせますように」など、子どもを見守るお父さん・お母さんにもさまざまな願いがあるはずです。

そこで今回は、Dr.コパさん流タオルを活用した「風水子育て」を教えていただきました。また、Dr.コパさんのアドバイスをもとにnishikawaが選んだおすすめのタオルも紹介します!

▼前回の記事はこちら
Dr.コパさんに教わる、2024年を飛躍の年にする「西川の開運タオル」
https://www.nishikawa1566.com/contents/towel-to/blog/3569/

 

子どもは色の力をぐんぐん吸収!

風水とは、周囲の環境によって運を開花させる「環境学」のこと。

見たり、聞いたり、嗅いだり、何かに“触れる”ことでそれらが持つ力を取り入れることを指します。その中でも特に、環境にもっとも影響を受けるのは子どもと動物だといいます。

「子どもは素直だからね、触れたものの力をぐんぐん吸収します。もっとも影響を受けるのは、色です。

たとえば、黄色は金運を呼びますが、子どもの頃に黄色に触れていない子どもは、大人になってから金運は開きにくいんですよ。一番吸収できる子どものうちに、たくさんの色に触れることが大事なんです」

大人になってからの金運を開く黄色<フィンレイソン フェイスタオル>

Dr.コパさんに教わる、タオルを活用した「風水子育て」

フィンレイソンブランドの中でも人気の鳥のモチーフを無撚糸で織り上げたふんわりタオル。フックに掛けられるループ付きです。

“色は冒険”。たくさんの色に触れて表現力を育もう

子どもたちが小さかった頃のDr.コパさんのお家の外観は、西は黄色、南はグリーン、東はピンク。

ご近所から“おもちゃ箱”と呼ばれるほど、色鮮やかな家でお子さんを育てました。それでも、「自然と比べると、お家の中は色が全然足りない」とDr.コパさん。

そこで、色とりどりのタオルが活躍するのです。

Dr.コパさんの家庭では、最低でも1人8色、8枚のタオルを常備。海外でもリネンを見つけては買って帰り、できる限りたくさんの色に触れさせることを意識してきたそう。

「おかげさまで、いろんな色を使って自己表現ができる大人になりました。

男の子だからピンクを使わないとか、周りから浮かないように黒を着ておこうとか、そういう色への偏見も一切ありません。

同じピンクでも、春先は淡いもの、夏は濃いショッキングピンクなど、季節に合わせて色を楽しんでいます。彼らはすべての色に意味があることを知っているんですよ。だから、嫌いな色とか苦手な色もありません」

同じグリーン系でも、新芽のような淡い黄緑や夏の青葉のような深いグリーン、秋の茶色がかった緑など、そこにはたくさんのグラデーションがあります。そういった些細な違いも楽しめる大人になるためには、子どもの頃の経験が肝になるのです。

「大人は無難な色を選びがち。それは色が怖いからだと思います。黒や白などシンプルな色の服のほうが、周りから浮かず安心なんですよね。

でもね、“色は冒険”なんですよ。その人の人生そのものを表します。子どもには楽しく自己表現してほしいと願う親御さんは多いのではないでしょうか」

 

“はじまりの色”で新学期をスタート

色の力によって運を開く風水学。黄色なら金運、赤なら健康、青なら仕事、ピンクなら人間関係というように、色によって、あらゆる運気を司(つかさど)ります。

色が持つ力の意味は、基本的に大人も子どもも変わりません。今回は、親御さんが特に気になる「友達づくり」「スポーツ」「勉強」そして「新学期のはじまり」にぴったりな色をみていきましょう。

新学期がはじまる季節に、まず重要な色はは、自分を素直に、そして自由に表現するための“はじまりの色”です。「白というと無色と思われがちですが、意味を持つ立派な色なんですよ」とDr.コパさん。

白は“はじまりの色” <watairo ミニタオル(あまわた)>

Dr.コパさんに教わる、タオルを活用した「風水子育て」

watairoシリーズは選び抜いた素材と手法で、頬ずりしたくなるような「やわらかさ」を追求した今治タオルのシリーズ。思わず頬ずりしたくなる柔らかいタオルです。

 

白をベースに、友達づくりには人間関係の運を開く淡いピンク。部活の試合などスポーツの勝負事には2024年のラッキーカラーでもある。勉強にはグリーンを差し色として使いましょう。

 

人間関係の運を開く淡いピンク<しあわせの今治ガーゼ ループタオル>

Dr.コパさんに教わる、タオルを活用した「風水子育て」

表はガーゼ、裏はパイルの2種類の肌触りが楽しめるタオル。裏のパイルは無撚糸を使い、やわらかい肌触りです。

勉強に集中したいときはグリーン<お肌のミカタ>

Dr.コパさんに教わる、タオルを活用した「風水子育て」

吸水性、速乾性に優れたnishikawa独自の『パフィールコットン』を使用した、薄手で便利に使えるタオル。洗濯後も高吸収が続きます。

スポーツの勝負事には赤と黄色を<アツコマタノ ウォッシュタオル>

Dr.コパさんに教わる、タオルを活用した「風水子育て」

アツコマタノの代表的な柄のシルエット猫のかわいいデザイン。ふんわりとした肌触りでお子様から大人まで、幅広く喜ばれるタオルです。

また、ラベンダー系の色は、周りからの負の影響を寄せ付けない力を持ちます。良くない人間関係を防いだり、試合や試験などの失敗を次に引きずるのを防いでくれるのです。

 

赤ちゃんや未就学児には淡いトーンの色を

小学生・中学生であれば大人と同じ色でOKですが、未就学児の場合は、どの色においても淡いトーンを使ってあげることがポイントです。

「白であっても子どもの年齢によっては刺激が強すぎます。赤ちゃんは色をはっきりと識別できませんが、色が持つ波動をキャッチするんです。子どもはそれだけ敏感ですから、淡いトーンで十分です。

白は白でも生成りなど少し淡いものを選ぶようにしてください。年齢を重ね就学するまでの間に、少しずつ色を濃くしていきましょう」

 

タオルで色を補おう。Dr.コパさん流!子ども部屋のつくり方

風水で良く知られている「方角」。遊ぶ部屋はたっぷり朝日や昼間の太陽が入る東や南側のお部屋、勉強する部屋は北側の静かなお部屋といった具合に、目的に合わせて子ども部屋を分けるのが理想なのだそう。

しかし、一般的に子ども部屋を2つ用意するのは難しいため、ここで役に立つのがタオルなどのリネン類です。

「子ども部屋が南側にあるのであれば、勉強机はその部屋の北向きに置いてください。そして、足元には大地の力を取り入れるグリーン系のマットを。

反対に、子ども部屋が北側にあり日差しが入らない場合は、その部屋の南向きに太陽を表すオレンジ色や海を表すブルーを。

どんな間取りであったとしても、色で足りない力を補うことができます」

さらに、Dr.コパさんの自宅では、その日に使うバスタオルとフェイスタオルを洗面所ではなく、子どもたちのベッドの上に置いておいたそう。

すると、部屋に色を足すことにもなりますし、それらを持ってお風呂に向かう時間もその色に触れる時間になります。さらに、タオルがベッドの上にセットされていることで、お風呂に入る動機づけにもなるのです。

どの色のタオルをセットしておくかは、日によってさまざま。その日のラッキーカラーのこともあれば、季節に合わせて色を選ぶことも。

「親が繊細に色を選ぶとね、子どもたちは必ず興味を持ってくれます。

たとえば、立夏を迎え春から夏へ季節が変わる時に、タオルの色も濃いものに変える。すると『なんで濃くなったの?』と聞いてくれます。

タオルを変えることが、自然やその季節に想いを馳せるきっかけになるんですよ」

 

厄を払い、運を吸収!お風呂の活用が風水のコツ

お風呂に入るという行為は、風水の中ではその日の厄(やく)を払うことです。厄は足の裏から出ていくため、足の裏を良く洗い、さらに厄を落とすラベンダー系や新しいスタートを切る白のバスマットで足を拭きます。

そして、その日の気分や願いを込めた色のバスタオルで体を拭き、毛穴からその色が持つ力を吸収します。

厄を落とすラベンダーのバスタオル<moussepuff バスタオル>

Dr.コパさんに教わる、タオルを活用した「風水子育て」

「パフィールコットン」を独自の製法で織り上げた「moussepuff」は、洗濯すればするほどボリューム感がアップするタオルです。洗濯するたびにボリュームアップする風合いはとても気持ち良くお使いいただけます。

「タオルは肌に直接触れるものですから、やっぱり質が良いものを選びたいですよね。我が家はなるべく自然に近いコットンタオルを使っています。

あとは、いくら色が良くても長年使ったくたびれたタオルではもったいない。新学期のはじまりや『ここぞ!』というときは、ぜひ新しいタオルで英気を養ってください」

また、風水的には“使い回し”はNG。親と同じタオルを使うと、親の厄を子どもにつけてしまうことに。もちろん、お風呂も前日の湯に追い焚きせず、毎日最後の人が湯を落とし、新しいお湯に浸かることが大切です。

「お風呂は風水にとってすごく重要な場所なんですよ。子どもはすべて肌から吸収しますから、お風呂場でのやり取りは結構覚えているものなんですよ。

だから、お風呂場は清潔に、そして色とりどりのタオルでカラフルに、できることからトライしてみてください」

最後に「子どもが1日もタオルに触れない日なんてありませんよね」とDr.コパさん。

たしかに、食事前の手洗いや、お風呂あがり、そして寝るときに使うリネンなど、1日を思い返すと、日常の中にタオルの出番はたくさん散りばめられています。

そんな生活の動線を活用し、なるべく自然の色や自然の素材に触れさせること。それが、無理なく、そして楽しく子育てに風水を活用するコツのようです。

Photo│ Siho Akiyama
Text│ Rei Sato

関連する読み物