【タオルソムリエ監修】生乾き臭・毛羽落ちはなぜ起こる?正しいタオルのお手入れ方法
2026.10.16
知る
「洗っているのに生乾き臭が気になる」「新品なのに毛羽が落ちる」「タオルがごわごわしてきた」「買い替え時がわからない」
毎日使うタオルだからこそ、このようなお悩みを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、こうした悩みの多くは、毎日の洗濯や干し方をほんの少し見直すことで軽減できるんです。そして、適したタオルを選べば、使い心地やお手入れのしやすさが変わることもあります。
この記事では、nishikawaのタオルソムリエ監修のもと、多くの方が抱える「生乾き臭」「毛羽落ち」「ふわふわ感の低下」「買い替え時期」の4つのお悩みについて、原因と対策をわかりやすく解説します。
さらに、それぞれのお悩みを解決するnishikawa TOWELもご紹介。タオル選びやお手入れの参考にしてみてくださいね!
タオルソムリエ
西川株式会社 横山芳乃さん
2003年西川株式会社入社。営業から商品部と渡り歩き、トータルの商品開発は16年にわたる。
2003年西川株式会社入社。営業から商品部と渡り歩き、トータルの商品開発は16年にわたる。
「タオル」のプチストレスと言えば?
nishikawaのタオル専門店「towelier(タオリエ)」では、タオルに関するプチ悩みについてお客様から相談されることも多いのだとか。
タオルソムリエ:横山さん
「店頭では、日々お客様からタオルのお悩みが集まります。
特に、多くの家庭で取り入れられている部屋干しで発生する、『部屋干し臭や生乾き臭』にストレスを抱えている方が多いようです。
さらには、肌触りの変化に伴う『取り替え時期』や顔を拭いた時に感じる『毛羽落ち』に悩まれる方も多くいらっしゃる印象です」
日常生活の中で、使う頻度が高いタオルだからこそ、ちょっとしたモヤモヤがストレスに。
今回は、4つのお悩みについて原因と対策を詳しく解説します。
お悩み①:部屋干しの「生乾き臭・雑菌臭」対策

タオルの生乾き臭は、洗濯後から乾くまでに時間がかかることで雑菌が繁殖し、臭いが発生することが主な原因。乾燥時間を短くすることが、臭い対策のポイントです。
なぜ臭う?タオルが臭くなる原因
「洗濯したばかりなのに臭う」「部屋干しをすると嫌な臭いがする」と感じたことはありませんか。その主な原因は次の2つです。
・タオルが乾くまでに時間がかかる
タオルは水分をよく吸収するため、洗濯後に乾くまで時間がかかると雑菌が繁殖しやすくなります。特に部屋干しでは乾燥時間が長くなりやすく、生乾き臭の原因につながることがあります。
・洗濯時に汚れが落とし切れていない
また、洗濯機に衣類を詰め込みすぎると、水や洗剤が十分に行き渡らず、汚れを落としきれない場合があります。汚れが残ることも、臭いが発生しやすくなる要因の一つです。
・洗濯槽自体の汚れ・カビが原因になっている
見た目にはきれいに見える洗濯槽でも、内部にはカビや雑菌が蓄積していることがあります。
洗濯槽が汚れていると、洗濯するたびにタオルへ雑菌が付着し、洗っても臭いが取れない原因に。定期的に洗濯槽クリーナーを使ってお手入れすることも、生乾き臭対策には欠かせません。
ポイントは2つ!嫌な臭いを軽減する洗濯法

生乾き臭を防ぐには、「しっかり洗う」と「すばやく乾かす」ことが大切。
今日からの洗濯では、次のポイントを意識しましょう。
【洗い方のポイント】
・洗濯物を詰め込みすぎず、たっぷりの水で洗う
・月1回を目安に、洗濯槽クリーナーで洗濯槽自体の汚れも落とす
【干し方のポイント】
・洗濯後はできるだけ早く干す
・部屋干しでは扇風機や除湿機を使い、風を当てながら乾かす
一般的に、濡れた状態が「約5時間」を過ぎると臭いの発生が急激に増えるといわれています。早く乾くことが臭いの防止につながるので、できるだけ乾燥時間を短縮できるとベスト!
【乾燥時間の短縮で臭い防ぐ】清潔さが続くnishikawa TOWEL

また気になる生乾き臭を防ぐには、タオル自体の乾きやすさも重要です。
薄手で速乾性のあるタオルを選んだなら、乾燥時間を短縮することができ、生乾き臭を撃退する近道に!
nishikawaの<お肌のミカタ>は、nishikawaの独自製法で作られた「パフィールコットン®」で糸と糸の間に空気層を作る特殊糸を使用。高い吸水性と乾きやすさを兼ね備え、部屋干しでも乾燥時間を短縮しやすくなっています。
【<お肌のミカタ>の特徴】
・薄手で乾きやすい
・「パフィールコットン®」使用で高い吸水性と乾燥時間の短縮を両立
・室内干しが多い方、生乾き臭を防ぎたい方におすすめ
<紹介したタオル>

お悩み②:顔や体につく「毛羽落ち」を防ぐには?

タオルの毛羽落ちは、短い繊維が洗濯や使用時の摩擦で抜け落ちることが主な原因ですが、正しいお手入れで抑えることができます。
新しく買ったタオルほど毛羽が落ちる理由
毛羽落ちの原因はタオルの糸の構造が関係しています。主な原因は、次の2つです。
・撚り(より)が弱い糸を使用している
柔らかな肌触りを重視したタオルは、撚りが弱い糸を使用していることがあり、 比較的毛羽が出やすい傾向があります。
・製造工程で残った余分な繊維が付着している
使い始めのタオルには、製造工程で残った余分な繊維が付着していることがあります。 そのため新品ほど毛羽落ちが目立ちやすく、洗濯を重ねることで徐々に落ち着いていきます。
毛羽落ちを防ぐ正しい洗い方と注意点

毛羽落ちをできるだけ抑えるには、使い始めのひと手間と毎日の洗濯方法がポイントです。
【使い始めのひと手間】
・新しいタオルは使用前に一度水通しをする
最初に水通しを行うことで、製造工程でついたホコリを除去。さらに、水を通しておくことで、パイルが抜けにくくなり、使っているなかでの毛羽落ちも防ぐことができます。
詳しくは、タオルソムリエが伝授する新しいタオルの洗い方をチェック!
水通し必須!?タオルソムリエに聞いた、新しいタオルの「正しい洗い方」
【洗濯時のポイント】
・洗濯物を詰め込みすぎず、たっぷりの水で洗う
・タオル同士が十分に動く状態で洗う
・毛羽が落ち着くまでは他の衣類と分けて洗う
【毛羽落ちが気になる方へ】繊維が抜けにくいnishikawa TOWEL
毛羽落ちがプチストレスを抱える方は、素材や加工法に特化したタオルを選ぶのも賢い一手!
おすすめは「お肌にやさしいタオルが欲しい!」という声から生まれた<お肌のおまもり>。
nishikawa独自開発の空糸®︎を使用し、撚りを弱くすることで柔らかでふわふわな触り心地を実現。特殊加工により毛羽落ちをも軽減しています。
【<お肌のおまもり>の特徴】
・nishikawa独自開発の特殊糸「空糸®」を使用
・柔らかでふわふわな肌触り
・特殊加工により毛羽落ちを軽減
柔らかい触り心地なのに毛羽落ちが少ないから、無防備なお肌に嬉しい。 毎日気持ち良く使いたい方におすすめのシリーズです。
<紹介したタオル>

お悩み③:買ったときのような「ふわふわ感」を取り戻したい!

タオルが硬くなってしまうのは、乾かし方や洗濯時の摩擦が原因。日々のお手入れを見直すことで、ふんわりとした肌触りを保ちやすくなります。
タオルがごわごわと硬くなってしまう原因
「購入した頃はふわふわだったのに、使っているうちにごわごわしてきた」 と肌触りに悩む方も多いはず。主な原因は、次の3つです。
・強い直射日光で乾かしすぎている
熱によってタオルの保水性が低下し、パイルが硬くなりやすくなります。
・洗濯槽に衣類を詰め込みすぎている
タオル同士が擦れ合い、繊維に負担がかかることがあります。
・干す前にタオルを十分にほぐしていない
パイルが倒れることでふんわり感が失われ、ごわついた仕上がりになりやすくなります。
毎日のお手入れで復活!ふわふわに仕上げる干し方
ふんわりとした肌触りを長く楽しむためには、洗い方と干し方を少し工夫することがポイントです。
【洗うときのポイント】
・詰め込みすぎず、タオル同士がこすれ合わないよう適度な水量で洗う(※)
※ご自宅の洗濯機サイズに合わせて洗濯物の目安量を定めましょう。

【干すときのポイント】
・干す前にタオルの両端を持って数回ゆらゆらと振り、パイルを立たせる
・天日干しの際は、日差しが強すぎない時間帯や日陰干しを選ぶ
・乾燥機がある場合は、短時間乾燥でパイルを立たせるのもおすすめ
【ふわふわが長続き】撚りの少なさにこだわったnishikawa TOWEL
顔や髪に触れるタオルは、心地よい肌触りが長く続くものを選びたいという方におすすめしたいのは、nishikawaの<watairo もふわた>。特殊加工の「無撚糸」で織られたタオルです。
撚りの少ない糸はパイルが倒れにくく、洗濯後もふんわりと空気を含みやすいのが特徴。もふもふな触感を保ったまま、長く使い続けることができます。
【<watairo もふわた>の特徴】
・撚りの少ない特殊加工の「無撚糸」を使用した今治タオル
・パイルが倒れにくく、空気をたっぷり含む構造
・洗濯を重ねても軽やかなもふもふ触感が長続き
「毎日のお手入れは頑張っているのに、なかなかふわふわ感が続かない」と感じる方は、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?
<紹介したタオル>

お悩み④:タオルの寿命はいつ?「買い替え」の見極めサイン

目安はどれくらい?タオルの寿命を表す数字
毎日使うタオルは、洗濯を繰り返すことで少しずつ風合いや吸水性が変化していきます。そのため、見た目に大きな傷みがなくても、使い心地が変わってきたら買い替えを検討するタイミング。
特に、家族で毎日使うフェイスタオルやバスタオルは洗濯回数が多くなるため、変化も早く現れやすい傾向があります。半年〜1年という目安を参考にしながら、状態を確認してみましょう!
タオルソムリエが教える「買い替え時」の3つのサイン

使用期間だけでなく、タオルの状態をチェックすることも大切!
買い替え時を教える3つのチェックポイントをおさえて、ご自宅のタオルの状態を確認してみてくださいね。
【チェックポイント】
・肌触りが硬く、ごわごわしてきた
・黒ずみや汚れが落ちにくくなった
・乾くまでの時間が以前より長くなった(吸水性の低下)
特に、ネイビーやブラウンなどの濃い色のタオルは、黒ずみや汚れの付着がわかりにくい場合もあるため、要注意!風合いや吸収性の変化を見ながら、交換しましょう。
【買い替えるなら】長く使えるnishikawa TOWEL
「そろそろ買い替え時かも」と気づいたら、“快適さが長持ちするタオル”を選んでみてはいかがでしょうか?
nishikawaの<moussepuff>は、特殊製法で作られた「パフィールコットン®」で織りあげたタオルです。
最大の特徴は、洗濯を重ねるたびにボリューム感がアップしていくこと。洗った後、糸と糸の間に空気を含み、ふっくら感が長続きします。
【<moussepuff>の特徴】
・洗濯を重ねるほどボリューム感アップする独自開発糸「パフィールコットン®」を使用
・ふっくら感が長続き
・柔らかさ・吸水性・耐久性のバランスに配慮
どのようなタオルを買うべきか悩んでいる方に、まずはおすすめしたいタオルです。
<紹介したタオル>

よくある質問
Q. タオルの生乾き臭は、どのように防ぐことができますか?
A. 洗濯機にタオルを詰め込みすぎず、たっぷりの水で洗いましょう。洗濯後はできるだけ乾燥時間が短縮できるよう、除湿機や扇風機を併用することがおすすめです。
Q. タオルの毛羽落ちは、洗濯を続けていればいつか止まりますか?
A. 新品タオルの毛羽落ちは、製造工程で残った余分な繊維が原因の場合が多く、洗濯を重ねるうちに落ち着いていく傾向があります。
ただし、糸の撚りの強さなど織り方自体に由来する毛羽落ちは完全にはなくならないため、気になる場合は毛羽が抜けにくい加工が施されたタオルを選ぶのがおすすめです。
Q. タオルの乾燥機使用は生地を傷めますか?
A. 高温・長時間の乾燥機使用は、繊維に負担をかけごわつきの原因になることがあります。短時間の使用や低温設定を選ぶ、もしくは日陰干しと使い分けることで、生地への負担を抑えながらふんわり感を保ちやすくなります。
Q. nishikawa TOWELはどこで購入できますか?
A. nishikawaのタオル専門店「towelier(タオリエ)」と公式nishikawaオンラインショップでご購入いただけます。
Photo | Atsushi Mizuno