商品調査完了のご報告と商品の表示違いに関するお詫び

2013年11月08日

本年8月から9月の品質表示問題以降行ってまいりました、弊社在庫商品全アイテム(2013年8月末時点7364アイテム)の品質の調査確認作業が完了致しましたので、ご報告申し上げます。調査の結果、新たに35アイテムで表示違いが判明致しました。お客様の信頼を裏切る結果となり、誠に申し訳ございません。心より深くお詫び申し上げます。
このような事態を重く受け止め、新品質管理基準のもと現在再発防止に取り組んでおります。何卒、ご容赦賜りますようお願い申し上げます。


調査概要

本件は、弊社の品質・工場管理の不徹底により発生した上記の品質表示の問題を深く反省し、仕様書通りの品質の商品に仕上がっているかを確認することを主旨とし、本年8月から実施致しました。

①対象 … 2013年8月末時点での弊社在庫全アイテム(7364アイテム)
②内容 … 品質検査(組成混用率)、物性検査
③検査機関 … 国内の公的検査機関(繊維製品)数社
④期間 … 2013年8月~10月末

調査結果

この度の全アイテム検査の結果、新たに下記の表示違いが見つかりました。
■春夏用敷きパッド(中国製)15アイテム生地の組成混用率表示違い
春夏用合繊肌掛けふとん(2重ガーゼキルトケット)
(中国製)
1アイテム
■秋冬用わた入り毛布・敷きパッド・ラグ(中国製)19アイテム中わたの混用率表示違い


[これまでの発表分]

■タオルケット(中国製)5アイテム組成混用率表示違い(8月23日発表分)
吸汗わた入り合繊掛け・敷きふとん(日本製)27アイテム仕様書と異なる商品規格(8月30日発表分)
■ガーゼケット (中国製)6アイテム組成混用率表示違い(9月21日発表分)


再発防止に向けて

①「品質管理室」の強化
品質管理室を商品部付から社長直轄に格上げし、人員を増強し権限を強化致しました。
また商品登録や出荷停止などの最終権限も品質管理室に移管致しました。

②「品質基準書」「品質管理の手順」を改訂と徹底
今回の大きな要因の一つに「品質管理の手順」(1995年)の徹底の不足が挙げられます。「品質管理の手順」を現在の生産現場に照らし合わせて改訂し、社員向け説明会を行い、品質管理の重要性を理解し、徹底して参ります。

③サプライヤーとのパートナーシップの再構築
国内外のサプライヤーとのパートナーシップの見直しと再構築を行います。
中国内のサプライヤー企業向け説明会を2回(10月22日青島地区、23日上海地区)で行い、今後の西川株式会社(旧京都西川)の目指す姿勢を説明致しました。国内サプライヤー企業向け説明会は11月15日に行います。

※弊社商品を安心してご使用いただけますように、9月より上記の品質の徹底管理のもと、生産して出荷しております。

お問い合わせ窓口

西川株式会社 0120-36-8161
または 旧京都西川 075-351-9991
(10:00~17:00/土日祝日を除く)

このページに掲載されている情報は、発表日現在の情報であり、予告なく変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
本記事に関するお問い合わせ
西川 

(受付時間:平日10:00~17:00)

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